No.11だが最初期’50年代を収録。ライナスはまだ赤んぼでロンパース着たりして二頭身、姉は意地悪。他の子も三頭身ぐらい。紙面で大きな場所をとる事を前提に細かなところも描き込む3次元だったりする(のちに全米的普及には小さく掲載しても見やすい単純な二次元キャラで描いた)。/小野耕世の解説5頁あり。サザエさんの子供が子供らしい滑稽さなのと比して、ソフィスティケートされた微妙な(大人の世界と同じく不安、残酷、苦悩がある)性格劇で国際的に普遍性があるとする。そして21世紀ともなるとどちらも生活文化の記憶として価値がある