- Amazon.co.jp ・電子書籍 (236ページ)
感想・レビュー・書評
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絶海の孤島にある豪邸に集まった怪しい人たち
館の物言わぬ薄幸の令嬢、怪しげな館主人、イケオジの執事、そして大型台風、停電
ミステリー好きにはたまらないクローズドサークルでした
物語はミステリーというには少し弱いです
トリックは推理できても、真相を見破るには情報が足りない感じ
名前の読み方が難読ってほどでもないのに
なかなか頭に定着しなくて困りました
皓 しろし
緋 あか
棘 おどろ
ホント全然覚えられなくて、途中から
皓 しろし
緋 あかし
棘 とげし
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今回も面白かった!というか最後……!ケイキョクってそういうこと…!?次巻が楽しみすぎる!
青児を信頼する皓ホントに好き!!馬鹿な子ほど可愛いってこういうことかな(笑) -
間があいてしまったので、前巻の再読から続けて読んだ。紹介文の”孤島の洋館”に「あー…」と思って引き気味に読み始めたけれど、面白かった。リーダビリティが高いと思う。紅子さん、いいよなあ。そして、青児がなんだかいじらしい。
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地獄代行業・皓と罪を犯した人が妖怪に見えてしまう助手の青児のシリーズ2作目。キャラ読み出来るほど登場人物みんなが個性的なのに、実際の物語は殺人予告に首切り遺体に密室殺人、としっかり本格ものだったりするので驚きます。今回は皓の弟と名乗る男の出現、前作から続く棘との対立等、今回も事件以外の部分にも惹かれて、重い事件のはずなのに、重苦しくなくさらっと読み進めることができました。今回の事件の片がついた後も彼ら自身の物語はまだまだ謎を残しています。今後の展開も楽しみです。