未来IT図解 これからのAIビジネス [Kindle]

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション(MdN)
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  • 「デジタル・ディスラプターの脅威」
    デジタル・ディスラプターは最新のデジタル技術・ICTによるイノベーションから生じる破壊的変革を実行するもののことです。
    既存の労働集約型産業は破壊的なダメージを受けることになると思います。
    そのインパクトは市場規模が大きい業界ほどダメージを受けてると言います。

    一方で日本は人口減少社会に突入していて労働人口も減少が続きます。
    移民の受け入れがないとこの傾向は確定的です。
    ただこれは問題ばかりではなくてAI活用の時代においては両者を同時に解決することが可能になります。
    女性労働力やシニア労働力は労働集約型産業に向かない業種もありましたがそこはAIで代替できるようになります。
    労働環境が改善することで定年という概念がなくなって社会保障関係費も下げることができるようになります。

    これからはAIが苦手な業務に労働を集約していけば良いのかなと思います。
    デジタル・ディスラプターはこれからの日本にとって逆に必要不可欠になると思います。
    ただそれに負けない人材に女性シニアに限らず全ての労働者がならなければならないと思います。

  • 産業界が求めるビジネスパーソン像から学校教育では、どういった教育をしていかなければいけないのかを考えさせられる。
    人工知能は今後目覚ましく発展していくのだろうと改めて感じた。しかし、まだ日本の現状としては他国に遅れをとっている。
    今後日本がどうなっていくのか、正しい情報をもとに注視していきたいと感じた。

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著者プロフィール

1957年、栃木県生まれ、神奈川県在住。1980年、国立宇都宮大学工学部電子工学科卒業。製版機メーカー、精密機器メーカーを経て、大手ソフトウェア会社に入社。Webサービスの企画開発、ITコンサルティング業務に長年にわたり従事。機械学習の調査検討を進め、新規サービスの企画設計開発を担当。機械学習の社内講師を務めた後、退職。現在、自営業として主に人工知能に関するITコンサルティング及びデータサイエンティスト業務に従事している。著書に電子書籍「ビジネスで使う機械学習 Kindle版」「よくわかるディープラーニングの仕組み Kindle版」がある。

「2018年 『ディープラーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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