追い込み婚のすべて [Kindle]

著者 : 横澤夏子

• 光文社 (2018年8月20日発売)

感想・レビュー・書評

[御村隆子さんの感想 · 2022年6月2日]

友人の結婚式に参加し、結婚っていいよなぁ、
結婚するかしないかよく考えよう、
その為には色んな人と会ってみないと！婚活パーティーに行ってみよう！と思ってた時に出会った。
とにかく読んでて面白い。
笑える。

婚活楽しんだもん勝ちだなって思った。

[ななさんの感想 · 2021年2月22日]

横澤さんの結婚に対する思いと、それに負けない圧倒的な行動力に驚きました。これだけ行動力のある素晴らしい方だから、その分幸せになってほしいなと素直に思えました。

[mimimusicさんの感想 · 2020年8月26日]

海外在住の友達から、気になるから感想を聞かせてと頼まれて読みました。
横澤夏子さんが結婚するまでの考え方や驚きのテクニックを余すことなく教えてくれる内容でした。27歳で結婚、とだけ聞くと近年ではむしろ早いほうで順調だったのかなぁと思いますが、実は婚活を若干21歳で始められていたそう！こう聞くと一気に玄人感が増します。帯に「なぜ横澤夏子は27歳で結婚できたのか」とありますが、「21歳で婚活を始め、100回以上婚活パーティに参戦した横澤夏子の強烈エッセイ」と書いたほうが絶対みんな手に取ると思います。
内容について一言で言うなら「極端」。本当に追い込み。面白い失敗談が織り交ぜられているから読めるものの、通常メンタルの持ち主には真似できそうにないテクニックや発想が大半だと思いました。(例：1年に1回は嫌でも告白をする、究極の三択「結婚する」「付き合う」「二度と会わない」か今すぐここで選んで！と相手にせまる、など)。面白い人の日記と思うと割り切れますが、相手の立場を思うとちょっと不憫に思えてしまって、婚活のためのテクニック本だと思うと、結婚するにはここまでせねばならないのか？と余計な不安が襲ってきた始末です。
とても素敵だなと思ったのは、横澤さんがポジティブでめげない精神を長期間保って努力されていた点です。いいことがあった日も、いやなことがあった日も、自分の人生を朝ドラだと思って、きっと次はいい展開があるよと生きているそうです。ここは私も真似して、時々自分でナレーションを入れて楽しみながら過ごしたいと思いました。