DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2019年 3 月号 [雑誌] (PURPOSE(パーパス)会社は何のために存在するのか/あなたはなぜそこで働くのか)

  • ダイヤモンド社
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  • / ISBN・EAN: 4910059690397

感想・レビュー・書評

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  • │特集│PURPOSE(パーパス)
    会社は何のために存在するのか
    あなたはなぜそこで働くのか

    ●[インタビュー] ステークホルダーとともに共通価値を創造する
    経営者の仕事はパーパスを提唱し、実現すること
    ネスレ日本 代表取締役社長兼CEO 高岡浩三

    ●パーパス・ブランディングを実践するために
    組織の「存在意義」をデザインする
    BIOTOPE 代表取締役社長兼チーフストラテジックデザイナー 佐宗邦威

    ●仕事に意味を見出した従業員の圧倒的パワーを活用せよ
    パーパス・ドリブンの組織をつくる8つのステップ
    ミシガン大学 ロススクール・オブ・ビジネス 名誉教授 ロバート E. クイン
    セントルイス・ワシントン大学 オーリン・ビジネススクール 教授 アンジャン V. セイカー

    ●パーパスの共有が果たす役割
    組織の「やり抜く力」を高める
    プレス・ゲイニー 最高メディカル責任者 トーマス H. リー
    ペンシルバニア大学 教授 アンジェラ L. ダックワース

    ●[インタビュー]創業300年のその先に
    私たちは「こうありたい」を追求し続ける
    中川政七商店 代表取締役会長 中川政七

    ●ビジネスの現場から解き明かす
    パーパスの実際
    ビジョン、ミッション、バリューとはどう違うのか
    ストラテジック・ファクターズ マネージングディレクター グラハム・ケニー

    パーパスの実践に当たってはまず我が身を振り返れ
    ストラテジック・ファクターズ マネージングディレクター グラハム・ケニー

    法と文化の両面から改革せよ
    ハーバード・ビジネス・スクール 教授 ジョージ・セラフィム
    ジェネレーション基金 ディレクター ダニエラ・サルツマン
    KKSアドバイザーズ アソシエート ブロナー・ウォード

    パーパスは収益を左右するのか
    ハーバード・ビジネス・スクール 教授 ジョージ・セラフィム
    ニューヨーク大学 スターンスクール・オブ・ビジネス 助教授 クローディン・ガーテンバーグ


    │HBR翻訳論文│

    【リーダーシップ】
    思いだけでは変わらない
    知恵と勇気で職場を改善する4つの原則
    バージニア大学 ダーデン経営大学院 教授 ジェームズ R. ディタート

    【戦略】
    起業家、VC、学者がそれぞれの視点から考える
    スタートアップに戦略は必要か

    スタートアップに有効な4つの戦略
    トロント大学 ロットマンスクール・オブ・マネジメント 教授 ジョシュア・ガンズ
    マサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント シニア講師 エリン L. スコット
    マサチューセッツ工科大学 スローンスクール・オブ・マネジメント教授 スコット・スターン

    起業に戦略のフレームワークは必要ない
    シラキュース大学 教授 カール・シュラム

    [座談会]
    「まずはつくり、売ってみなさい」
    ウェイフェア 共同創業者兼CEO ニラージ・シャー
    スパーク・キャピタル 共同創業者 ビジャン・サベット
    起業家 ジェニファー・ラム


    │Spotlight│
    ●出張の代償
    『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編

    │Idea Watch│
    ●前向きな発言は男性だけが有利となる

    ●企業は「大失敗」にどう備えるべきか

    ●なぜ企業の気候変動対策が後退するのか
    『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編

    ●ジェンダー差を気にしない女性は自信を持てる
    スタンフォード大学 助教授 アシュリー・マーティン


    │EI[Emotional Intelligence]│
    ●EI(感情的知性)はストレスを減らし集中力を高める
    ペンシルバニア大学教育大学院 教員 カンディ・ウィーンズ


    │Life's Work│
    ●作曲家 ジョン・アダムズ

  • HBR 2019.3
    有能な勇者 - 知恵と勇気で職場を改善する4つの原則
    ・戦略のリスクを取らせ、不公正や非倫理的な振る舞いを非難するときに、成功率を高める方法
    ①下地を築く。公明正大に実績を上げて組織に貢献し、それで蓄積した信用を利用する。うまくいかなかった場合に備え、組織になくてはならない存在になる方法を探す、外部の選択肢を残しておく、雇用主への経済的依存を最小限に留める。
    ②戦いを選ぶ。本当に重要な問題か?感情に支配されてはいけない。タイミングは正しいか?状況を観察して下手に動かず、トレンドや協力者の出現、注目度のサイクルを考慮する。
    ③素早く説得する。聞き手が共感する言葉で表現する、データを効果的に使う、自分と相手の感情をうまくコントロールする。意思決定者が攻撃されたり除け者にされたりしていると感じるのではなく、仲間と感じられるようにする。
    ④フォローアップする。行動が成功したら、支援者に感謝し成果を分かち合う。関係者の約束が果たされるまで引き続き主張する。失敗したら、感情のしこりを残さないように、傷ついた人や怒ったりしているかもしれないとの関係を修復する。冷静に受け止め、挫折を学習の機会と捉える。

    スタートアップに戦略は必要か?
    ・ビジネスプラン作成が成功に寄与するかは検証されていない。今日のメジャーや GAFA に、事前にビジネスプランを用意して創業した企業はない
    ・資金調達時にビジネスプランを書かざるを得ないとしても、時間の使い方は戦略策定1%:実行99%くらいが一番いい。大胆な方向転換が必要になることもよくある

  • パーパスは初耳。佐宗さんの論文を読んで、わかったような気がしたけど、自社の事例に落とし込むと、理解がするっと逃げる感じがして、もどかしい。

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著者プロフィール

1913年(大正2年)、「経済雑誌ダイヤモンド」の創刊とともに誕生し、2013年(平成25年)には創業100周年を迎えた。「ダイヤモンドのように小さくともキラリと光る」が創業の精神。現在、「週刊ダイヤモンド」「ダイヤモンド・オンライン」などの各種メディアでタイムリーなビジネス情報をダイバーシティ社会に提供するとともに、ビジネス書から生活実用書、経済小説まで、幅広い出版物とメディアを世に送り出している。本書は、同社経営情報編集局・出版編集部で制作。

「2022年 『相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル 2022年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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