DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 2019年 3 月号 [雑誌] (PURPOSE(パーパス)会社は何のために存在するのか/あなたはなぜそこで働くのか)
- ダイヤモンド社 (2019年2月9日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910059690397
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HBR 2019.3
有能な勇者 - 知恵と勇気で職場を改善する4つの原則
・戦略のリスクを取らせ、不公正や非倫理的な振る舞いを非難するときに、成功率を高める方法
①下地を築く。公明正大に実績を上げて組織に貢献し、それで蓄積した信用を利用する。うまくいかなかった場合に備え、組織になくてはならない存在になる方法を探す、外部の選択肢を残しておく、雇用主への経済的依存を最小限に留める。
②戦いを選ぶ。本当に重要な問題か?感情に支配されてはいけない。タイミングは正しいか?状況を観察して下手に動かず、トレンドや協力者の出現、注目度のサイクルを考慮する。
③素早く説得する。聞き手が共感する言葉で表現する、データを効果的に使う、自分と相手の感情をうまくコントロールする。意思決定者が攻撃されたり除け者にされたりしていると感じるのではなく、仲間と感じられるようにする。
④フォローアップする。行動が成功したら、支援者に感謝し成果を分かち合う。関係者の約束が果たされるまで引き続き主張する。失敗したら、感情のしこりを残さないように、傷ついた人や怒ったりしているかもしれないとの関係を修復する。冷静に受け止め、挫折を学習の機会と捉える。
スタートアップに戦略は必要か?
・ビジネスプラン作成が成功に寄与するかは検証されていない。今日のメジャーや GAFA に、事前にビジネスプランを用意して創業した企業はない
・資金調達時にビジネスプランを書かざるを得ないとしても、時間の使い方は戦略策定1%:実行99%くらいが一番いい。大胆な方向転換が必要になることもよくある -
パーパスは初耳。佐宗さんの論文を読んで、わかったような気がしたけど、自社の事例に落とし込むと、理解がするっと逃げる感じがして、もどかしい。