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感想・レビュー・書評
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今回の特集は「自動車乱気流」。
戦後の日本が豊かになったのは、自動車産業のおかげと言ってもいい。
だがその産業も、今後は現状維持すら危うい。
100年に一度と言われる変革に備えて、まずトヨタが「ショック療法」に打って出た。
各社の取り組みを紹介している。
といった特集だが、
・過去に何度も似たような記事を載せている
・自分が自動車に興味がない
こともあって、かなりどうでもいい内容に…。
日本経済の根幹に関わることなので大事なのは分かるんですが、もう何度目ですかね、これ。
ただ、『シェアリングの急拡大を直観せよ』というインタビュー記事は面白かった。
> 今世界では、シェアリングが急拡大している。
> だが日本では今だに、車は「所有するもの」という考えから抜け出せていない。
>
> シェアリングと自動運転が定着すれば、車の売上台数は10分の1になる。
> そんな将来が見えてるのに、史上最高利益を上げているような自動車メーカーは、世の中が全く分かってない。
というものである。
なるほど、実に納得できる話だ。
そして残念ながら、日本ではよく聞く話でもある。
どうにも日本のビジネスは、「周回遅れ」になることが多い気がする。
技術だけでは駄目なのだ。
この説が正しいかは十数年後に証明されるが、結果がわかった時にはもう遅い。
さて、どうなるだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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