週刊東洋経済 2019年3/16号 [雑誌] [Kindle]

  • 東洋経済新報社
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回の特集は「自動車乱気流」。

    戦後の日本が豊かになったのは、自動車産業のおかげと言ってもいい。
    だがその産業も、今後は現状維持すら危うい。

    100年に一度と言われる変革に備えて、まずトヨタが「ショック療法」に打って出た。
    各社の取り組みを紹介している。


    といった特集だが、
    ・過去に何度も似たような記事を載せている
    ・自分が自動車に興味がない
    こともあって、かなりどうでもいい内容に…。

    日本経済の根幹に関わることなので大事なのは分かるんですが、もう何度目ですかね、これ。


    ただ、『シェアリングの急拡大を直観せよ』というインタビュー記事は面白かった。

    > 今世界では、シェアリングが急拡大している。
    > だが日本では今だに、車は「所有するもの」という考えから抜け出せていない。
    >
    > シェアリングと自動運転が定着すれば、車の売上台数は10分の1になる。
    > そんな将来が見えてるのに、史上最高利益を上げているような自動車メーカーは、世の中が全く分かってない。

    というものである。

    なるほど、実に納得できる話だ。
    そして残念ながら、日本ではよく聞く話でもある。

    どうにも日本のビジネスは、「周回遅れ」になることが多い気がする。
    技術だけでは駄目なのだ。

    この説が正しいかは十数年後に証明されるが、結果がわかった時にはもう遅い。
    さて、どうなるだろうか。

全1件中 1 - 1件を表示

週刊東洋経済編集部の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×