書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで [Kindle]

  • 紀伊國屋書店
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  • 安倍政権による記録文書の破棄や統計改ざんは,始皇帝・教会・貴族・ヒトラーといった過去の独裁者のそれと同じである。
    書物破壊というレンズを通して,権力者による抑圧と民衆による権力拡大闘争の歴史が見える。

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著者プロフィール

【著者】フェルナンド・バエス (Fernando Báez)
ベネズエラ出身の図書館学者・作家・反検閲活動家。図書館の歴史に関する世界的権威として知られ、複数の団体で顧問をつとめるほか、2003年にはユネスコの使節団の一員としてイラクにおける図書館や博物館・美術館の被害状況を調査した。2004年に本作『書物の破壊の世界史』(2013年に増補改訂)でヴィンティラ・ホリア国際エッセイ賞を受賞、17か国で翻訳された。

「2019年 『書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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