みなしまさんの感想
2021年12月13日
なんて罰当たりなタイトルなんだ!って爆笑しながら読み始めたものの、ストーリーを読ませる系の作品だった。 亡妻の墓参り中、兄が悪戯で放った雷を食らってしまった未熟な龍神・青鷺を介抱することになった元警官の朝陽。人間との関わりを持ち、感情を手に入れたい青鷺からの突然の求婚に戸惑うが……。 というあらすじで、朝陽の元妻がかなり頻繁に出てくるのはまだ許せるとして、腐女子設定なのは、この作者オタクなんだなあと分からされてつらかった。過保護な兄に邪魔されるのもBL3種の神器だしなあ。 感情を手に入れ「生きる」ことを始めるーーのあたりは良かったんだけど、タイミングよく見つかったよく分からん本に真実が書かれていることになっていたのが納得いかなかった。 龍神がテーマなのに、龍がぬいぐるみみたいなのはもうちょっとどうにかならなかったのかと思ってしまった。
つっき~さんの感想
2019年7月12日
神様や妖怪がいる人間界の話。空から落ちてきた龍神を助けた主人公。龍神に求婚され一ヶ月の猶予を貰い同居生活が始まる…。 作家さんは二人。絵と原作で分かれてるようで、原作者のいる漫画に割とあるストーリーを追ってる感じ。設定がしっかりしている分、表現に割くページ数が足りないような…話自体は面白いのでBLでなくても良いのかも、それか巻数を増やしたらもっと面白かったかも。