- Amazon.co.jp ・電子書籍 (276ページ)
感想・レビュー・書評
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どちらかというと自叙伝的な内容。
心がけはおっしゃる通りの正論でしかない。
いいことが書いてあるんだけど、読後感がすっきりしないのは、やはり氏の視点が「俺が、俺が」だからなんだなと感じた。そういう意味で自己啓発書のようでいて、自己啓発書ではない。
ある意味自慢話であり、実践的方法論ではなく、いわゆる根性論に近い。
本としてはあまり良書とは思えないが、氏の行動力にはいつも尊敬している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・センターピンを見つけそこに全集中する
・自分とは何かを知る
・大きな流れを読む -
努力あってのことだと理解した。
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意外性の高い本。与沢翼というと色物で抵抗がありましたが、SNSで面白いと評判だったので読んでみたら面白く役立つ知見が得られた。リスクはヘッジすれば良いという考え方が一般的だがそれは持つ者の思考。持たざる者は一点突破しかないという考え方には共感した。
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予想以上に面白かった。
・まず3週間の短期目標に集中する
・誰にも邪魔されない一人で考える時間を作る。
・人とは群れない。一人でやる。
・利が一つしかない行動は無駄。全ての行為に一石二鳥以上の利を求める。
・一つの行動に一つの対価しか得られていないならば平凡な結果しか待っていない。
・あなたは今の仕事で何個の実益を得ているか。
・かごの中のバッタになる人生は、一見安泰だが、一生他人に支配され続ける。
・肩書きがあるエリートでも、自由がないならラットレースと変わらない。
・高給取りと言われる人たちは、本当の富裕層から見れば実は薄給、低資産でしかないない。
・今の状況を疑え、そして脱出を試みよ。
・人と横並びに同じ事をしているうちは、得られるものは少ない。 -
○概要
短期間で圧倒的な結果を出し続けている著者による成果を出すためのマインドが書かれた自己啓発本
○感想
圧倒的な成果を出すためには、短期間の一点集中で覚悟を決めてやり抜くことが何より大事だと学んだ。1ヶ月〜3ヶ月単位の目標設定で1つのことに注力し続けることは実際に刺激的で楽しいし、実践しようと感じた。そのためにはトレードオフの考えが必要だと痛感した。熱い。とても良かった。エナジードリンクのような本。
○メモ
⭐️突き抜けた結果が欲しければ、
たった一つの結果や目標に向けて徹底的に考え抜き、他の全てを犠牲にする
・とにかく1つの目標に最短・最速で全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめない
・自分が、心からやり切った。これ以上やりたくないと思えるまでやり抜く
・センターピンを定め3週間は決めたらやり抜く
・甘えを設けずストイックに。ストイックは伝播する
・不安でも、精神的体力的にきつくても絶対周囲に弱音を吐かない
・どんな目標も長期計画であればあるほど数字への執着心が薄れる。だから短期集中
★期間限定で爆発的な結果を出すためには、無理をするのは当然のこと。みんなと同じことをやってもお金持ちにはなれない。人と違うことを自分の頭で考えてやらないと圧倒的な結果は出せない -
与沢氏のストイックな生き方について語られており、成功まで並大抵の努力ではなかったことが良くわかる。
自分の「怠け」「本気さ」についてとにかく痛いところを本書で突かれしまい、そのおかげで行動のモチベ―ジョンアップ(取り戻し)が出来たことが最も価値があった。
与沢氏いわく「やる気なんて長期間続かないから、短期間で一気にやれ」とのことだが、これは「ちょっとずつでいいから毎日やれ」という考えのいわゆる習慣術と反する考え。
これらを考えた結果「人よりちょっと先んじる程度」ならゆっくりでも今後続けられる習慣術が、「ブチ抜いた人間になりたい」なら与沢氏のようなストイックな生き方が必要という風に整理した。
何か大きな目標は持っているのだけれど、何かしらの言い訳で活動を停滞させている状態の人にとってはぜひ読んでいただきたい良書。 -
かなり面白かった。投資哲学も詳しく書いてある一方、未来を考える重要性を説く。元気をもらえた。