いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書) [Kindle]
- 講談社 (2019年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (186ページ)
感想・レビュー・書評
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保険はいらない派ですが、
僕はある方に勧められるがまま
たくさんの逓増定期保険や生命保険に加入させられてました。それが意味することを考え直した2023年4月色々なことが見えてきました。だから全部解約しました。 関わる人って大事だと思いました!
保険は、生活が5年ほど無収入でも生きれるくらいの金銭的余力があれば不要なものだとわかったし。
今フリーランスな仕事もしてますが、それ以外の定期収入もあるので、全く保険いらんやん。と思いました。学びました!ありがとう!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
万が一の時に、使える公的サービスやセーフティネットを知り、保険の必要性についての考え方をバージョンアップすることができた。
この本に書かれていた考え方を参考に、年間15万円ほどかけていた保険を解約しようと思う。
老後や将来への向き合い方を考える上でも、とても参考になった。 -
読もうと思った理由
何気なく入っている保険について詳しく知りたいと思ったから
気づき
・投資と保険は分けて考える
・公的な保険の備えが基本である
・保険は「自分一人では背負いきれないリスク」に備え
るために利用するものである
自分と家族にとって必要なものとそうでないものはきちんと精査しなければならないと思いました。 -
健康保険と高額療養費制度、常識的な額の貯金があれば、民間の保険は必要ない、と納得できる話が満載やった。
健康寿命の算出方法のいい加減さに驚いた。
保険に入る価値があるのは、子育て世代の世帯主で、収入保障があるもの。具体的な商品も紹介されている。尊敬する出口治明氏が作ったライフネット生命のもあって嬉しい。
民間の保険で用意すべきお金は「必要と考える保障額-遺族年金-勤務先の保障-広義の自己資金」だそう。 -
学校の先生方にも読んでほしい本です!
疲労困憊の放課後、営業に来る保険に言われるがまま入るのは危険です。
保険貧乏にならない教師人生を送りましょう。
本当に私たちに必要な保険について詳しく書いてあり、とても参考になると思います。 -
「入ってもよい保険」と「入ってはいけない保険」については今までの著書と変わるところはないが、資産運用の選択肢として、NISAやiDecoの情報がアップデートされている。
こういったものは常に最新の情報に触れておきたいので、また新刊が出れば目を通しておきたいと思う。
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・検討すべきは、自立していない子供がいる世帯主が急死した場合に備える「収入保障保険」と「定期保険」です。前者は保険金が毎月分割払いされ、後者は一括払いされますが、どちらも一定期間の死亡保障を持つことができます。
・現在のような変化の激しい時代には、長期の保険契約は逆にリスクを背負い込むことになりかねません。安心を買ったつもりが、いざという時に「保障の対象外です」と言われてしまったら、どれほど落ち込むことでしょう。
・一般の方が老後のための資産形成を考えるのであれば、現時点では、手数料がごく低く、掛け金の全額が所得控除の対象になる「個人型確定拠出年金(iDeCo)」に勝るものはありません。
・「つみたてNISA」も利用するといいと思います。税制面で優遇されているからです。しかも、保険の貯蓄商品と違って低コストの商品を選ぶことができます。保険とは手数料率の桁が違うのです。 -
この本を読めば保険の必要性が分かります。
貯蓄があれば医療保険は不要とはよく聞くし理解は出来るけど、何故か解約の一歩が踏み出せない。 -
データなども提示されており、とかくリスクが定量的でない保険というものを客観視できるようになり良かった
必要な保険はこれと具体的に明示されていたのも良かった
健康保険や医療の現状が日々進化しているのに、終身で内容をfixするのがリスクというのが印象的
そもそもの保険のカテゴライズの知識がないので、そこから始めて要不要を論じてくれるとありがたかったかもしれない -
生命保険の実態を知り、保険は最低限にして資産形成に力を入れることを説いた本。
日本は国の保険制度が手厚いので、変化するライフスタイルにあわせて不足する分を民間保険でカバーする。貯蓄・運用目的の保険よりiDecoやNISAで資産形成。
民間保険のしくみを正しく知ることが、ムダの少ない資産形成の第一歩。