今度は絶対に邪魔しませんっ！ (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス) [Kindle]

著者 : はるかわ陽 空谷玲奈

• 幻冬舎コミックス (2019年3月22日発売)

感想・レビュー・書評

[hauma/まゆふじ。さんの感想 · 2020年5月10日]

SNSの広告で気になって試し読みをしたら、
おもしろかったので、
思わず読んでしまいました。

主人公、いい子～。
なのに、
なんで、
投獄されちゃうようなことになっちゃたんだろう？

やり直し人生は、
前回の失敗を踏まえて、
修道院にいこうと極力目立たないようにしよう
王子とは関わらないようにしようとしているのに、
逆に王子に気に入られていくようになってしまうという展開に。
続きが気になるので、
読んでいこうと思っています。

[・３・さんの感想 · 2020年4月19日]

読了
けっこう好きなストーリー
絵もキレイで読みやすい

[むぎこさんの感想 · 2019年4月22日]

前提として、なろう小説を現時点まで読んでます。

内容を短くするためかな？原作をだいぶ端折っているので、ぶっちゃけマンガだけ見ると「なぜ？」が目立ってしまう作品。
イラストはきれいですし、原作もいい感じなだけにマンガはちょっと残念でした。

簡単なあらすじは

『父を溺愛する母。そんな母が心の底から鬱陶しい父。外に癒しを求めた父は、愛人宅に入り浸り、ヒロインと歳の変わらない腹違いの妹ができていた。
母は最期まで父に執着し、娘（ヒロイン）を顧みないまま死に、母が倒れてすぐに愛人を家に招き入れ一緒に暮らすことになったが、新しい家族の中には当然入れてもらえず、孤独な自分の心を埋めるため、愛をもとめて王子に猛アタック。結果ウザがられ、王子は腹違いの妹を選び、そのことに嫉妬し、また家庭でのいら立ちも併せて妹をいじめ抜き、無期限投獄された。
牢の中で餓死したが、死の間際に自分の行いを悔いたことで、妹が家に来る前にタイムリープした。
同じ過ちを繰り返さないため、妹をいじめず、距離をとり、学校卒業後は修道院にはいるために頑張るぞ！』

という話。

もうね、ヒロインがここまでかってくらい可哀そう。
ほんと可哀そうな生い立ち。
漫画では描かれていなかったけど、小説では幼少期に母に男装させられ夫の代わりをさせられるという悲惨さ。
父親からもえらい辛い扱いされてて、読むの結構つらいです。
原作もまだ完結していないので、ちゃんとハピエンにもっていってもらえるのか心配で仕方がない。

あと、原作も漫画もそうなんだけど、一番引っかかってるのが、ヒロインを溺愛している「弟のようにかわいがっている幼馴染」と「メイド」の存在。
話読んでてもその幼馴染と最終的にくっつくんだろうなって感じなんだけど、
その幼馴染ね、完全にヤンデレな域に達しているほどヒロイン大好きでね、これ、タイムリープして悔い改めたからとかそんなのではなく、元からヒロイン大好きで溺愛しているの。
メイドも父親ディスってるくらいヒロイン溺愛しているのだけれど、それも元からのものなのね。
そんなヤンデレ二人に好かれているのに、タイムリープ前に君らは何をしていたの？ってなる。
三か月も牢の中にいて、その間彼らは何をしていたのだろう？？？
そもそも、投獄される前に君たちでどうにかできたんじゃないの？とも思う。

けど、基本的には好きな感じなので続き出たら買おう～～と思っている。

著者プロフィール

マンガ家・イラストレーター。主な作品に『今度は絶対に邪魔しませんっ！』（幻冬舎コミックス）、『乙女的シンドローム』(一迅社)などがある。

「2020年 『塔子さんは家事ができない。1』 で使われていた紹介文から引用しています。」