「犬」より「猫」の方が描かれることが多い気がすると先程記しましたが、本作は「犬」のシュガーが登場します。
ハンナとシュガーの心温まるストーリー。
スクールバスで帰ってくるハンナをいつもパパがお迎えに行きます。友だちのヴァイオレットはママとイヌのシュガーがお迎えに行きます。友だちはみんなシュガーと仲良しですが、ハンナはシュガーと仲良くできないです。ある時シュガーがいなくなってしまい、みんなで探すことにしました。ハンナはシュガーとあまり仲良くないのにとても心配になります。女の子とイヌの愛情を描く心温まる絵本です。
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出版社からのコメント
ニューヨークタイムスなどでも話題になっている注目の絵本作家ケイト・ベアビーが初めて文・絵を手掛けました。読み聞かせなどにも適した絵本です。翻訳は2018年絵本読み聞かせ活動20周年となる女優の中井貴惠さんです。
著者について
シカゴ美術館付属美術学校を卒業後、パリで美術を学ぶ。これまで文章の作家とコンビを組んで3冊の絵本を出版。この『ハンナとシュガー』は文・絵とも手がけた初めての絵本。現在、アメリカのポートランド在住。夫のマーク、娘と暮す。実生活でも「シュガー」という愛犬と暮らしていたが、2018年8月シュガーは天国へ旅立つ。日本語はシュガーに捧げる絵本になる。
内容(「BOOK」データベースより)
わたしはハンナ。バイオレットのおうちのシュガーがちょっとにがて。でもあるひそのシュガーがいなくなっちゃったの。さぁわたしはシュガーをみつけて、なかよくなることができるかな。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ベアビー,ケイト
シカゴ美術館付属美術大学を卒業後、パリで美術を学ぶ。現在、アメリカのポートランド在住
中井/貴惠
女優・エッセイスト。’78年映画『女王蜂』でヒロインデビュー。’98年「大人と子供のための読みきかせの会」を結成し、公演回数は1350回を数える。2006年より朗読公演にも精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)