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感想・レビュー・書評
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(オーディオブック利用)
■感想
78:22の法則、女と口を狙え、英語が話せるのは金儲けの第一条件など、金言がたくさん。
聞き流すにはもったいない内容だったので、本も買うかもしれない。
■今後の行動
・商売をするなら、お金持ちを相手にする
・時間を必ず守る
・自分の時間を、お金よりも大切にする -
日本にマクドナルドを持ち込んだ藤田田(でん)さんの本
ユダヤ人商法の定石は、「女と口」ということを知った。
普段から数字になれる、というのも大事だと思った。(子育て)
ヒマ人でなければお金儲けはできない、
快楽を求め、楽しんで生きるために働く、という忘れていた根本的な要素を思い出させてくれた。
4とまではいかないけど、3.5
↓メモ
★数字に馴れ、数字に強くなることが、ユダヤ商法の基礎であり、儲けの基本である。もしも、金儲けをしたい、という気持があるならふだんの生活の中へ数字を持ち込んで、数字に馴れ親しむことが大切
★「ユダヤ商法に商品はふたつしかない。それは女と口」
男というものは働いて金を稼いでくるものであり、女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせるものである。商法というものは、他人の金を巻き上げることであるから、古今東西を問わず儲けようと思えば、女を攻撃し、女の持っている金を奪え
勤務時間中は、一分たりともくだらない人間に会っているわけにはいかない
東京の人間が大阪の人間を差別してかかるのは、東京人が大阪人に商売ではかなわないからである。デパートの『大丸』にしても、銀行の「三和銀行(現・三菱UFJ銀行)」や「住友銀行(現・三井住友銀行)」にしても、映画にしても、全部関西から東京へ攻めのぼったものばかり
「人生の目的は、おいしいものを心ゆくまで食べることです」 ユダヤ人は、必ずこう答える
★人間は楽しむために働くのだ。快楽こそ、至上の生きがい
★ヒマのない人間はお金儲けなんかできません。商人は金を作ろうと思ったら、まずヒマを作らなくてはダメ
女は仕事に忠実
ユダヤ商法では、女は最大の顧客であるが、同時に、最大のパートナーでもある。最大限に活用すべき -
令和という時代になりましたが、これから先ノマド的な生き方が広がっていくかと。
その意味で国がない状態が続いた中、欧州やアメリカで成功したユダヤ人の生き方が必要になってくるんじゃないかと考えます。
そのエッセンスを知る上でもこの本はきっかけとなるでしょう。
あとは、AIが重視される時代になったといっても数学はやっぱ重要だなと78対22の法則なんかを読んでいて感じます。
ますますユダヤに関することに興味を持ちましたので、藤田田の他の作品も読んでみたいなと思いました。 -
ソフトバンク孫社長がこの本を読んで、著者の藤田さんに会いにいった。このエピソードを知って、私も読まざる追えないと思った。
日本人のお金や経営に関する価値観と、ユダヤ人の考えている価値観の違い。それぞれの良さがるものの私は後者の考えに近いと思う。定量的に損益を把握して、一度凍結された契約は曖昧にせず、最後まで守り通すのが大切。お金の話をするのは貴賓がないとか、もちつもたれつの関係で商売が成り立っているのはどうかと思う。多くの人に理解されなくても、自分と似たような考えを持っている人はいて、日本の外からの視点で考えればそれがスタンダードだったりする。
悩んだときは、視点を変えて、事象を捉えるのも1つだと考えた。 -
商売上手になるために、筆者が得たユダヤ人からの教え。経営指針や商法が整った結果、マクドナルドの創業者となっている。
ここでは、これぞというものを3つにまとめた。
1女と口
顧客は女性、商品は口から取り入れるものを狙え。
ということだが、現代では必ずしもこの限りではなくなっている。
ここで重要なのは、何を売り、どの客層を狙うか決めることだ。
27対3の法則
海と山、人の体の水分、ありとあらゆるものが自然の摂理で7対3となっていることがある。
筆者は商売にもこれを取り入れており、500円玉のお釣りが110円となるようにし390円のセットを作った。
一見、意味が分からない。
しかしあらゆる分野の哲学や考えを、商売に取り入れていることが垣間見える。
メモの魔力でも紹介した「本質」を自分の土壌に持ってきている。
3未来予測
未来予測の本が、書店に目立ってきている。
一時の流行ではなく、メガトレンドを取り入れることができれば、その商売を制することができる。
日本は特に、世界の流行が遅れてやってくる傾向にあるため世界に目を向けておくのも必要だろう。
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すごいいい、every single sentence contains new information
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2023/07/02
働くために食うのではなく、食うために働く。