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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (627ページ)
感想・レビュー・書評
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『アイヴァンホー』自体はなんとなく知ってて、定金伸治の『ジハード』を読んで気になってたので、新訳が出たのをきっかけに読んでみた。
思ってたより面白い。
訳も読みやすい。
内容は思ってた以上に、冒険活劇。
今、読んでも十分に面白い。
ただ、主人公のアイヴァンホーの出番が少なかったのは予想外。中盤はほとんど出てこなくて、その間は黒騎士(まあ、読んでれば正体はバレバレだけど)とロビン・ロクスリーが大活躍。
もちろん、アイヴァンホーも最後には面目躍如の活躍で美味しいところを持っていく。
あとがきにも書いてあるけど、ノルマン人とサクソン人の関係、キリスト教とユダヤ人の関係、あるいは十字軍とか物語の背景も面白い。
結構なボリュームだったけど、じっくり楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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