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感想・レビュー・書評
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「ファイロ・ヴァンス」もの10冊目▲旧家の道楽息子が誘され、身代金要求の紙が残されていた…現場を検証したヴァンスは「彼はもう死んでいる」とつぶやく▼ひっ、ひでぶっ…。ハードボイルド寄りが鮮明に⁉無駄な蘊蓄を抑えたファイロなんて、僕の知るピーーじゃない。アレだけドンパチ仕出かして「トリスタンとイゾルデの第二幕に間に合いそうだ」発言だと…作者は、これこそハードボイルドだと思っていた⁉まぁ、関係者を集めての推理開帳もあるし、いつもの端役警察メンバーを発見する楽みといい、キャラクター小説度が+1UP(1936年)
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