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感想・レビュー・書評
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高校の同級生、同じ部活で言葉足らずの部長広也をフォローしていて「夫婦だな」と周りに揶揄されてた(悪い意味でなく)友貴。
社会人になってからも友達として付き合ってた。
友達だけどキスしてみようか!じゃなくて、友達だけどセックスしてみようか!になっちゃったよ。
そんで片方は両想いになった、付き合い始めた、と思ってるのに相方は全くそんな記憶ないから片想いのままだと思ってるよ!Σ( ̄□ ̄;)
広也さんのやきもち、かわいい。両片想いとかやきもち男子とか、ツボなんだ、堪らないんだ、最高です‼️
更に、両想いになってからのもだもだが堪らない。いい大人なのに、あと一歩が踏み出せない。もーーー、ステキ‼️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさお三月さんの独特の空気感がとてもすきです。
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高校時代からの仲良し同級生
元バトミントン部部長とマネ
言葉が足りない男×いつもそれをフォローしてた男
受けは高校から攻めに片想い。しかし知る由のないノンケの攻めには常に恋人がいます。
なぜか言いたいことがわかる受けは、攻めをいつもフォローしていたため、周囲から夫婦だと呼ばれていました。
しかしある日、攻めが突然彼女を作ってしまい、受けは自分の恋心に気づくのでした。
当時から今まで一貫して恋心を封印して友人同士の付き合いをしてきたのですが…。
ミスリード、構成のうまい作家さんなのだなと改めて確認。クスッと笑えるだけでなく、シリアスな場面ではジワっときてしまいます。今回も攻めが突拍子のない感じで面白かった。 -
独自の世界観です。
高校の時の部長とマネージャー。言葉足らずな部長のフォローをしているうちに、「夫婦」と言われ意識しだして好きになってしまう友貴。男同士に先はないからと、絶妙な距離にいることに満足し、大人になってからも時々一緒にご飯を食べる仲。
でも本当は好きでたまらない。その愚痴をいう先は副部長をしていた優一。酔い潰れた友貴を広也が送っていった翌朝、なぜか事後。記憶のない友貴。
言葉足らずが色々と誤解やすれ違いを生んでいました。
人のいい優一と都の夫婦もいい感じ。