准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る (角川文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2019年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (265ページ)
感想・レビュー・書評
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二人して不思議な力を持っているが、そんなことを理解しつつもお互いに頼りになる間柄に進んでいけたらいいな。准教授と学生じゃちょっと厳しい?
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Kindle Unlimited 怪奇現象ではなくきちんと原因を解明するところがいい。主役の2人のことくらいかな、あと謎が残るのは。
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依頼の事件はコックリさん、狼少年、流行神
結末が早い段階で推理出来てしまうのが少し残念だったけど、事件と絡めて高槻先生の過去が少し明かされたのと、尚哉の力の不確定要素も見られて新展開
あと、高槻先生と尚哉くんはバディっぽく感じるしアオリで謳ってるけど、やっぱり高槻先生のバディは健ちゃんで、それに嫉妬に近い感情を抱いて、自ら引いた線を踏み出しそうな感情の揺らぎも見えてきて、尚哉くんの成長を感じました -
高槻彰良の過去が少しづつ明らかになっていく
尚哉と彰良の関係も少しづつ深くなって…
でも、この2人には過去の影響から超えられない線があって…
それが少し切なくもあるけど…
2巻目は物語が3本
どれもクスっと笑えるところもあれば、ホンワカとするところもあり、
尚哉の孤独を癒してくれる彰良の行動が珍しく大人だった…
尚哉と彰良の二人のやりとりが変わることなく続いてほしいなと思った第2巻 -
・不思議な力は耳を潰したら無くなるのか…その力が無くなったら孤独と同時に需要も無くなるのか…
・たとえ今まで持っていた能力が無くなったとしても今までの人と違う経験が無くなることは無い
・その人の価値はその人の能力だけでは決まらない -
高槻先生の複雑な生い立ちが、徐々に明らかになってきて、面白さが更に増しました。
2作目に登場したキャラクター・藤谷更紗さんの気の強さと芯の強さが好きです。
またどこかで、脇キャラで登場して欲しいな。 -
第1話「学校には何かがいる」と第2話「スタジオの幽霊」はドラマ版のエピソードの原作。例によってドラマ版では若干脚色されているが。
このシリーズはまぁ面白いとは思うのだが,結局メインの二人の子供の頃に起こったこと以外には怪異と言うべき現象は起こらないというのが物足りない。それがないと所謂普通のミステリーになってしまう。そう考えると,嘘が分かるという特殊能力を持つジョーカーがいるのは反則的だ。 -
民俗学の准教授・高槻彰良と彼をサポートするアルバイトの大学生が、さまざまの怪異な事件に挑む。