- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
-
これくらい突き抜けていないとちよだが才能を見出すレベルじゃないのか…という印象
今読んでもコマ割りとか話の引きの作り方がうますぎる。
陸上の話をここまで普遍的な話にするのか。それができてるのは心理描写だったり、表情の書き方のなせる技なんだろな。マジでウオトさんの漫画でしか登場しない表情ってある。生きづらい人の顔とでも言うのか。
なかなか競歩要素が出てこないのはチ。と似てるのを感じる。群像劇っぽい所とかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
合理的に理屈を頼りにしていると見失う、非合理で感情の熱が走りから伝達される。
-
「チ。-地球の運動について-」が完結した喪失感を同作者の前作「ひゃくえむ。」で埋めている。
本当に必要なのはポッカリ空いた穴を穴として存在させ続け、覗き込むことなのかもしれんな。
しかし熱い。 -
短距離なのに長く感じる。
-
削除の書きたいことに画力が追いついていないのが惜しい。
-
■書名
書名:ひゃくえむ。(1)
著者:魚豊 (著)
■感想
前から気になってた本。
100M走にすべてをかける人間達の物語です。
小学生から社会人までの100M人生を5巻で駆け抜けます。
何のために走るのか?それは人それぞれだが100Mに全てがある。
栄光、挫折、努力、勝負、敗北、勝利・・・喜怒哀楽の全てが
ここにある感じ。
熱を帯びた人間がここで生きている。
大げさだけどそんな漫画。
画力があるか?それは知らないけど、生きている人間達を描いて
いると感じます。
一気読みさせるストーリーは秀逸。
現実を見る事、敗北を受け入れる事、それを乗り越える事。
そんな物語を描いている漫画です。
面白かったです。 -
なにこれ。100m走のもつ至高性、絶望、魅力が描かれている。これは小学性から中学生までの巻。