幼なじみが絶対に負けないラブコメ (電撃文庫) [Kindle]

著者 : 二丸修一

• KADOKAWA (2019年7月8日発売)

感想・レビュー・書評

[rerootさんの感想 · 2020年8月9日]

＜きっかけ＞
絵柄がかわいかった。
負けヒロインが好きになるところがあったので、幼馴染が勝つENDが見たくて購入。

＜感想＞
思ってたのとはちょっと違った。よかったのは各キャラがかわいいところ。主人公と幼馴染が素直に気持ちを言い合ってデレデレになるシーンはすごくかわいかった。一方で初恋に敗れたから復讐しようっていうのはあまり気持ちがいいものではなかった。政宗くんのリベンジと同じような感じの思考。幼馴染が勝つことを祈っているが、あまり長編になるとダレるかなぁというのが正直な感想。文章はザ・ラノベって感じで読ませるタイプの文章ではないが、読みやすさはあった。

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2019年12月18日]

タイトル通りの内容だが
ノベルというほど小説ではない
キャラクタが設定のみ
役柄だけで会話する戯曲というくらい描写がたりない
その分展開ははやく
1冊で各人の職分をこなしきってはいるものの
いかにも展開に従ってうごきましたという様しかみえず
筋書きは良かったが何度も味わいたくなる読み物ではない

著者プロフィール

2011年に『ギフテッド』で電撃文庫デビュー。他作品として『女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました』シリーズがある。

「2023年 『幼なじみが絶対に負けないラブコメ１１』 で使われていた紹介文から引用しています。」