時間転移したら憧れの英雄に溺愛されました! (ガブリエラ文庫) [Kindle]
- メディアソフト (2019年3月25日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (276ページ)
感想・レビュー・書評
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この作者さんの作品はいずれも冒険小説の味わいがあるのですが、これは歴史SFみたいな感じですね(おそらく分野としてはファンタジーなんですけど)。サブキャラクターにもそれぞれの深みがあることもすばらしく、特に別離で強くなるキャラクターを書かせると随一の方だと思います。その上で最後に語られるヒロインの自分自身の人生へのスタンス、とても良かったです。歴史物という題材を生かしきった作品でした。
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読み始めはどうなのかなと思ったけど、最後はうまくまとまっていた。途中でだいたいの流れがわかってしまったけど……
面白い話でした。 -
歴史上の人物が思っていたのと違うってあると思う。特に英雄視されている人物なら美点しか伝わっていないだろうから。ヒーローは身長コンプレックスを持つ少年だったけれど、民を思う、志の確かな人でした。そんなヒーローに惹かれるヒロインの波瀾万丈な人生を楽しんで読みました。
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