007/カジノ・ロワイヤル【白石朗訳】 ジェームズ・ボンド・シリーズ (創元推理文庫) [Kindle]
- 東京創元社 (2019年8月23日発売)
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感想・レビュー・書評
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007シリーズ第一作です。北仏の共産党系労組の大物「ル・シッフル」を嘲笑の的に仕立て、組合を破産させ悪評まみれにすること。フランス大西洋岸の街ロワイヤル・レゾーのカジノでかっぱくようにとの指令です。「型どおりの用心は決して愚かしいものではないはず」ストイックにハードボイルド路線を突き進むボンド、カジノでのバカラ対決は大変盛り上がり、マーシャルプランに涙します。カーチェイスはお約束、愛車は何故かベントレーです。ド派手なスパイ・アクションではなく「ジェームズ・ボンド0」的なスパイ・スリラーです。(1953年)
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映画から入った口だが期待通りのおもしろさ。
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