日本国民のための愛国の教科書 [Kindle]

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  • 株式会社百万年書房
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感想・レビュー・書評

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  • ものすごく難しいことをものすごくわかりやすく書いてくださった本。「若い人に読んでほしい」とあとがきで書いておられるように、若い人が読んで、日本人として「愛国」の捉え方を見直してほしい。ほとんどの人が見直すようになる内容だから。
    私は、「そうなのか、そうなのか、知らなかった」とものすごく納得して読んだのだが、あまりにも政治思想史等について、知らなさすぎて、そのまま全部受け取っていいのかどうなのかが判断できない。異なる考え方みたいなものもあるのか。
    あと「愛国者」を名乗っているような人、ネトウヨみたいな人が本書を読んでどんな感想を持たれるのかも知りたい。多分読まないだろうし、「反日!」みたいなレッテル貼るだけのような気がするけど。

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著者プロフィール

1967年神奈川県横浜市生まれ。ニュージーランド・オタゴ大学教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D)。ケンブリッジ大学クレア・ホール・リサーチフェロー、英国学士院中世テキスト編集委員会専属研究員等を歴任。専門は政治思想史。著書にOckham and Political Discourse in the Late Middle Ages(Cambridge University Press)、『ヨーロッパ政治思想の誕生』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)、『言論抑圧』(中公新書)、『愛国の構造』(岩波書店)、『日本国民のための愛国の教科書』(百万年書房)、『従順さのどこがいけないのか』(ちくまプリマ―新書)等がある。

「2022年 『愛国の起源』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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