悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2019年8月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (285ページ)
感想・レビュー・書評
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話が中途半端…は続巻出てるから解消されていると思ったし、BLのようだ…は最初からそのつもりで読めば問題ないと思ったのだけれども、どうもAmazonのレビュー評価が芳しくなかった理由はそこだけではなかったようだ。
私は主人公の令嬢の馬鹿さ加減がちょっと耐えられない。物語上王太子を無駄に煽る為だとはいえ、性別を偽っている女性が男性と同衾とか、あり得ないだろ…。そりゃ義弟くんも怒るよ。一生懸命フォローしようとしても本人がザルではいくら好きでも腹立たしいだろう。読んでいるコチラも本気で男で貫き、死を回避したいのか疑わしく思った。表紙絵の感じだと「オホホ」系悪役令嬢かと想像していたのが、全く普通の、平凡な少女だったところもやや期待ハズレ。物語全体に恋愛小説に求める萌えが足りない…。
続巻が評価高かったので一巻を買ったけど、この巻が面白かった人が続巻買うんだから評価高いのは当たり前だよな…と読んでから思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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