HELLO WORLD 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 映画『HELLOWORLD』 鈴木マナツ 曽野由大

• 集英社 (2019年9月19日発売)

感想・レビュー・書評

[サトさんの感想 · 2020年7月21日]

Kindle期間限定無料版にて。
映画のコミカライズなのかな？
映画があるのも知ってたが、こういうストーリーだとは知らなかった。
スゲえ面白そうな映画じゃん。
漫画の続きが気になるというより映画が気になるわ。
DVD化されてたら見よう。

[myomyaさんの感想 · 2019年9月27日]

漫画喫茶で読みまみた。
→　直後に電子書籍で買いまみた。

物語開始から橋の上での落雷阻止戦まで。

舞台設定としては好物なんだけど、劇場版の CM からスゴい地雷臭がするのでどうしたものか・・・。
→　劇場版、好評っぽいね！

電子記録の中の近未来の京都（劇中では１０年前の設定）で、死んでしまうはずの女の子を救おうとする話。
現実世界で救われるワケじゃないけど、その子の幸せな笑顔が見たいだけっていう自分勝手で小さな理由が良い。
（続刊の展開次第ではソレが真の目的ではない可能性もあるけど。）

単に出来事を書き留めているのではなく、歴史をなぞっている。
要は『スプリガン』に出てきた遺物とか、『ガラスの花と壊す世界』みたいな感じ？

記憶の産物なのに何故か自我がある。
なのに、電子データの世界だってことが発覚しても主人公が特に気にしてないのは違和感。

あの世界にもアルタラも存在してて、アルタラの中にアルタラがあって、その中に更にアルタラがあって・・・っていうフラクタル構造になってたりするんだろうか？
（記憶領域が無限と言っていたし。）
もしかすると作中の未来の主人公も、上層部のアルタラからダイブしてきた記録の産物なのかも？



『大湖底都市』の貸し出しリストは何かの伏線なんだろうなぁ。