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感想・レビュー・書評
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いつの間にかなくなっている銀行。静かになくなっている。鉄道やバス、ガソリンスタンド、スーパーなどがなくなるというと、地域住民からの反対運動が起こるが、銀行の撤退には誰も反対しない。確かに、なくても生活が成り立たないというわけではない。そもそも銀行には欲しい商品やサービスがない。利ザヤは減り貸出金残高も落ち込み。銀行店舗への来客数が減り、店舗の統廃合が全国で進んでいる。店舗統廃合の結果、減損処理が発生し、それが自己資本の低下を招き、さらなる店舗統廃合を招いている。既存の銀行店舗は全滅の危機に曝されている。本書には、銀行は何を主食としていけばいいのか、その生き残り策が示されている。銀行の今後から目が離せない。
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『銀行ゼロ時代』(高橋克英 著/朝日新聞出版)vol.522
https://shirayu.com/blog/topstory/other/8733.html
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