時間がない人が学び続けるための知的インプット術 [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2019年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (227ページ)
感想・レビュー・書評
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引用が多すぎる
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自分の能力や価値を高めるための勉強で必要となる「時間の作り方」「本の選び方」「新聞・雑誌の読み方」について語った本。
社会変化のスピードが超高速になりつつある現代において、自分の能力や価値を高めるための勉強は必要不可欠です。
社会人の勉強では時間の確保が一番重要です。そのために時間の見直しやスキマ時間を見つけなければいけません。限りある時間で効率よく勉強するには良い本とめぐりあう必要があります。新聞や雑誌は全部読もうとすると膨大な時間を浪費します。しかし、読み方ひとつで短時間で必要な情報を吸収することができます。
社会人の勉強で必要となる要素の中で、「時間の作り方」「本の選び方」「新聞・雑誌の読み方」の3つに絞って解説したのが本書です。 -
本書に渡部昇一『知的生活の方法』からの引用が何カ所かあったので、渡部昇一について論じてみました。
渡部昇一については、真摯に謙虚に知的生活していた前半と、
功成り名を遂げて持ち上げられて増長して御用学者に堕した後半は、
区別して評価するべきではないでしょうか。
OLDIES 三丁目のブログ
渡部昇一の「知的生活の末路」に見る【知的生活】の功罪
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/12/22/213923 -
必要な情報の見分け方など、いかに効率的に時間を増やすかという内容だった。
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個人的に読書術というのは読書においてどのようにすれば記憶に定着しやすくなるのか。ということを学ぶつもりであったが、この本ではそこに重きを置いているわけではなかった。
そのため、本来の目的とは異なる内容だったと言えるが、結果としては学ぶことも多く読んで良かったと思える1冊であった。
特に社会人として日々の少ない自由時間をどのように作るか、どれだけ無駄な時間を省くか、そして限りある自由時間をどのように読書にあてるかを丁寧に解説されており、時間の重要性を強く感じることができた。
この時間の作り方、使い方は読書だけではなく他の分野にも応用出来ることと感じたので今後の自己成長に繋げたい。