やる気が上がる8つのスイッチ コロンビア大学モチベーション心理学 [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2019年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (93ページ)
感想・レビュー・書評
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自分のやる気を出すための本かと思ったら、主に相手にやる気を出させるための方法だった。
やる気を出すのに、たった一つの万能なやり方は無い。
著者は人間を8つのタイプに分けた。
中二病、うざい奴、臆病者、退屈な人、やる気の空回り、真面目な見習い、新星、熟練の匠
マインドセット、フォーカス、自信の有無の3つの軸の組み合わせによって、上記の8つの行動パターンに分かれる。
成長マインドセットと証明マインドセット、回避フォーカスと獲得フォーカスの違いが興味深い。
マインドセットは考え方の癖なので自分で変えるのは難しいが、どうやって変えればいいか書かれている。
自分だけでなく、他人のマインドセットを変えるための方法も書かれているので、部下を持つ人にはとても有用だと思う。 -
・成長マインドセットを持つ人は「すごい人になりたい」。
成長マインドセットの持ち主は他人の目をあまり気にしません。他人が自分をたとえ認めてくれなくても、やると思ったことをやります
→成長マインドセットを持つべき
■
称賛を得たいのか→獲得フォーカス
→抽象的、スピード、短距離走
→◉営業とかに求められる力?
批判を回避したいのか→回避フォーカス
→具体的、正確性、長距離走、粘り強さ
→◉実際に具体化する職業に求められる力?
最良は両方をバランスよく持つこと
→どちらも大事
■自信を持つ
自信とは、「俺様が最高だぜ」的な他人を力で圧倒するようなタイプのものではありません。もっと謙虚でしなやかな、静かに「私にはそれをやり遂げる力がある」と確信しているタイプのもの
→◉こういう上司いる
自己効力感を、持つために
1.成功体験
2.他者の体験から学ぶ
→ただ、他人は簡単にやってるが実は難しいこともあるのでスキルの見極めに注意
3.他者からの保証や警告
→あなたならでき、こんなことやっちゃダメなど
4.その時々の私たちの気分
→その時々の不安や苛立ちなどで自信が揺らぐなど
決して忘れないでください。 自信は、困難から目をそむけることでは得られません。
→現実から目を逸らすポジティブシンキングはダメ
■まとめ
マインドセット
フォーカス -
NARUTOのナルトは証明マインドセットなんだろうなと思った。
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何が言いたいんだかサッパリ分からなかった。
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人を3つのパラメーターから8つのタイプに分けてそれぞれに対応したやる気を出させる方法を記したほん。
自分がどのタイプなのかいまひとつ分かりにくく、どのように対処すれば良いのかよく分からない。