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感想・レビュー・書評
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『北九州連続監禁殺人事件〜鬼畜』
松永太と緒方純子を中心とした前代未聞の殺人事件のマンガ化。
『女囚かね』
明治4年に起きた広沢真臣(ひろさわさねおみ 維新十傑の一人)暗殺事件の容疑者として逮捕された広沢の妾、五島かね。自白強要のため数年に渡り拷問を受けたが釈放された、というストーリー。実際は拷問により、妾は広沢家の使用人と密通していたと自白。しかし使用人が裁判で自白を翻し、二人とも無罪になった。その後事件は迷宮入り。このマンガについてだけど、微妙に史実と異なる描写をすることに意味はあるのか?殺された広沢真臣も作中では「広田真臣」となっているし。
『エゴン・シーレ』
画家エゴン・シーレのことをマンガにしたのは評価できる。そんなマンガあんまりなさそうだし。この作品はシーレと言うよりパートナー(?)のヴァリ・ノイツェルを中心に据えて描かれたもの。作中でも触れられているし、写真を見た感じだど若い頃からちょっと風貌がおばさんっぽいヴァリ。かなりコンプレックスを持っていただろうと想像する。安定を求め別の女性と結婚したシーレ。ヴァリはシーレの元を去る。グスタフ・クリムトしかり、当時の芸術家の女性に対する意識、世間に対する意識というものに興味が沸く。
『ジャクリーン・オナシス』
まずケネディ家ってとんでもない家だなと。そこに嫁いでいったジャクリーンは大変だった。それであれだけ渡り合えるっていうのはジャクリーン自身にもとんでもないエネルギーが備わっていたんだろうし、やっぱり自らそういう渦中に飛び込んでいく性格だったのかもしれない。
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