鬼滅の刃 18 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 吾峠呼世晴

• 集英社 (2019年12月4日発売)

感想・レビュー・書評

[あああら 1646886番目の読書家さんの感想 · 2021年12月18日]

2021年1月3日記述

鬼滅の刃第18巻。
吾峠呼世晴氏による著作。
デジタル版発行2019年。

炭治郎、冨岡義勇と上弦の参猗窩座との闘いが続いている。
義勇も刀を折られ死ぬ手前まで追い込まれる。
炭治郎は猗窩座の破壊殺・羅針に対抗する術を探す中で透き通る世界の境地に至る。
（上弦の壱黒死牟はこれが使える状態）
猗窩座に感知されず、猗窩座の首を切り落とす事に成功するが・・・
猗窩座は首を落とされてもなお止まる事は無かった。
しかし首を落とされた事で人間時代の記憶を思い出す事になる。
その過去はあまりに悲惨であった。
父を助ける為に盗みなどを繰り返す中、父は自殺。
師範とその娘恋雪と出会うもその2人も隣の道場の人間に毒殺される。（道場の人間67人を素流武術で殺害する。
荒唐無稽な内容として正式な記録として残らなかった。
噂を聞きつけた鬼舞辻無惨によって鬼にされる。
無残は12体ほど強い鬼を作ろうとしているとコメントしている事から十二鬼月を結成しようとしていた時期らしい）
この猗窩座の過去場面、また正々堂々と炭治郎と闘い
その結果負けた事を受け入れ消滅していく場面は感慨深い。

首を切られても死なず別の何かになりそうだったのは
上弦の参猗窩座と上弦の壱黒死牟のみ。
この辺の条件発動は謎のままとなる。

この巻の後半は上弦の弐童磨とカナヲとの戦闘の続きになる。
童磨の本質が感情を欠いている事を見抜くけれども劣勢は変わらないまま。
刀を奪われるなど追い込まれる中、伊之助が助太刀に参戦する。
お前を倒せば俺は柱だ！と叫ぶ辺りは哪吒蜘蛛山編と変わらんなと。
ただ胡蝶しのぶが死んだ事を知り、伊之助も静かな怒りを燃やす。
一方の童磨は伊之助の素顔を拝見し、伊之助の母琴葉を思い出すのだった。
童磨は他の鬼と異なり人間時代の記憶も含めてよく覚えている。
（この人間時代の記憶を保っている点で上弦の弐童磨と上弦の壱黒死牟は他の鬼と異なっている。
大抵の鬼は首を落とされる等の条件が揃う事で人間時代の記憶が蘇る）

15年ほど前の記憶を語る。
しかし琴葉の生涯を何の意味も無い人生だったと
笑いながら語る場面ははっきり言って異常。
伊之助も静かな怒りから激しい怒りに変わりつつも仲間と母親の仇でもある上弦の弐童磨を倒す事を誓うのだった。
（猗窩座は女を殺さず食べる事も無かったのだという。ある意味無残に特別扱いを受けていたとの童磨は述べるが・・鬼殺隊の大半は男なのであまりどうでも良かったのかもしれない）

[Over50GGさんの感想 · 2020年2月11日]

猗窩座の過去…泣かせるやないかぁ〜！！

[zerotester21さんの感想 · 2020年1月2日]

　あかざ……(T_T)
　裏設定に涙腺崩壊……(T_T)
　伏線続々回収で、いよいよ完結近し……？(ﾟдﾟ)！

　……アニメの続きを知りたくて、年末年始1巻から18巻をまとめて読んだんだけど……正直、やめときゃよかった、かも……(´ε｀；)ｳｰﾝ…
　こんなクリフハンガーで次巻発売まで何ヶ月待たされるのか……(´ε｀；)ｳｰﾝ…
　リアタイ読者のみなさん、すごいね……今まで数年、ずっとこんな気持ちで過ごしてきたんだ……(ﾟдﾟ)！
　全巻完結まで待って一気読みすればよかった、かも……(´ε｀；)ｳｰﾝ…

　しかし、ほんと面白いな、「鬼滅の刃」( ´ ▽ ` )ﾉ
　炭治郎のまっすぐ爽やかな強さ・優しさ・明るさ、きっと大勢のちびっこ（と腐女子）の心に永遠に刻み込まれることだろう( ´ ▽ ` )ﾉ


　19巻出たら（いま調べたら2月4日だって！）、もうクーポンや割引デーも待たず、楽天コボで当日正価買いするよ( ´ ▽ ` )ﾉ

2020/01/02

[九重篠さんの感想 · 2019年12月31日]

猗窩座の過去にうるっときた。
一方、感情がないはずの童磨が猗窩座の死に、泣いてみたりと、この二人が仲が悪いのも頷ける。

[ゆいにさんの感想 · 2024年5月5日]

うーん、鬼滅はコンディションで感想が変わる様な気がして、猗窩座にも事情があるのでと噂に聞いてはいたんですけど、そんな、誰でも彼でも事情があって、なきゃそれはそれで困るんだけど、事情の二乗で潰れるわ！
とか思ってたんですけどいのすけ曇らせ事案でやや盛り返しました。いのすけが！賢い単語を使うなんて！
あとまあ、鬼殺隊から直向きさを取ってイライラさせたらこう、最初からイイモンですからね。それがイラッとしたらそこで負けてる気がして。(ああ、つまりこの鬼畜生が！みたいなヤツです）

[くりりさんの感想 · 2022年7月5日]

はわわわわ〜いいね

[elephantさんの感想 · 2021年11月4日]

闘気を消し猗窩座を倒した炭治郎と義勇。消え去る直前、猗窩座は人間だった頃の悲しい過去を思い出す。その頃、栗花落カナヲは師匠であるしのぶを喰った上弦の弐、童磨と対決していたが苦戦を強いられる。そこへ伊之助が加勢に駆けつける。童磨と対面した伊之助は、母親を殺したのが童磨であると教えられる。
しのぶ＆カナヲ＆伊之助の美形タッグが上弦の弐に挑む！カナヲちゃんも師匠に負けず劣らず毒舌。
「滑稽だね。馬鹿みたい。貴方、何のために生まれてきたの？」（カナヲ）

[castagnaさんの感想 · 2021年3月22日]

<18懐古強襲＞

あかざのエピ
狛治はくじ
恋雪こゆき

童磨とカナヲ対決に伊之助が参戦
伊之助の母親を喰ったのが童磨

[ふじいかずさんの感想 · 2021年1月6日]

炭治郎が上弦の参を倒した。
上弦の弐は、伊之助が倒すのか。

[サトさんの感想 · 2020年11月21日]

猗窩座･･･やはり猗窩座が今のところ一番の魅力のある鬼であった。
煉獄さんと死闘を繰り広げただけのことはある。
猗窩座の過去もまた辛いものであったなあ。
強さを求めるだけの鬼になったのもわからなくない。
許しがたい鬼ではあるが安らかに眠って欲しい。
そしてそれとはまた対象的など童磨のクソッぷりよ。
無惨に匹敵するクズっぷりだなあ。
コイツはホント苦しんで消滅して欲しいわ。

著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。