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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (175ページ)
感想・レビュー・書評
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小学生新聞の連載をまとめたものということらしいけど、子ども向けというよりは、子どもから大人まで気軽に学べる枕草子入門書という感じの本だ。
耳ざとい人が出てくる段を読んだ時に、蚊にまつげなんてあるのかと思ってたけど、どうやら本当に蚊にはまつげがあるらしい。
すばるは元々は「統ばる」と書いて、「きれいなものを一つにまとめる」という意味だった。
『栄花物語』は女性が書いたんだ。
藤原道長の妻倫子や、その子祥子に仕えた赤染衛門。
「ただ過ぎに過ぐるもの。帆かけたる舟。人の齢。春、夏、秋、冬。」
定子が第一子(女の子)を生んだのは、道隆も高階貴子(たかしなのきし。道隆の北の方)も死んでからだったのか。兄の伊周(これちか)や弟の隆家(たかいえ)も花山法皇相手に起こした事件で京を追われた頃だから、初めての出産を定子はどこでしたの?妹の家とか?すごく大変だ。
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