モンスターハンター 超生物学~モンスターvs生物のスペシャリスト~ [Kindle]
- インプレス (2019年12月23日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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モンスターハンターワールドに登場するモンスターを、各分野の専門家が独自に考察した本。
『無人島、研究と冒険、半分半分。』の川上先生も参加しているということで読んでみた。なお当方はMHシリーズもMHWもうっかり人には言えない程度のプレイ時間を費やしている。
第一印象は「さすが専門家。視点が違う」。
クルルヤックがどうやって卵を食べるか、プケプケを使った森林回復、ヴァルハザクの体色の理由など、プレイヤー視点では考えつかないような話題がポンポン飛び出す。読んでるだけで面白い。
MHシリーズのモンスターはモデルとなる動物が存在する種が多い。だがそれでも"ゲーム"である都合上、骨格の流用や演出のために現実ではありえない動きをする。そこを「現実では無理だから」とは言わず、それぞれの分野ならではの鋭い考察を披露してくださった先生方には敬意を表したい。
ほんと大変だったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
MH:WとMHW:Iに登場するモンスター達を鳥類・外来種の専門家、海洋生物の専門家、爬虫類・両生類の専門家、人間と動物の関係に詳しいライターが竜人族にも劣らない解説を加えてくれる一冊。食べ方や効果も考察してる。
ジュラトドスは泥抜きすればイケそうだけど、溶岩の中を泳ぐヴォルガノスが食べられるかどうか...。
ジュラトドス、サーモンっぽいらしいがどうも私の中では白身魚感がある。
腐食性の強い瘴気を食べるヴァルハザクは食用不可だそうだ。面白かったです
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