鬼滅の刃 19 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 「とっととくたばれ糞やろう」ちょっと怖い。

    • あかねさん
      あのしのぶが、そんな暴言を吐くとは予想がつかなかった。
      あのしのぶが、そんな暴言を吐くとは予想がつかなかった。
      2021/01/09
  • 右見ても左見ても正気を保った狂人ばかりで最高だな………

  • 伊之助が母を理解した。
    藤の毒最強。
    実弥さんの本心かっこいい。
    甘露寺さんドンマイ。

  • 2021年1月3日記述

    鬼滅の刃第19巻。
    吾峠呼世晴氏による著作。
    デジタル版発行2020年。

    上弦の弐童磨との戦闘が続くカナヲと伊之助。
    しかしあしらわれている感が凄い。
    最終的には分身でもある結晶の御子を出した童磨。
    その分身は童磨とほぼ同威力の攻撃を繰り出してくるのだった。
    無限城にいる鬼殺隊員を倒す為にも5体ほどを出した上で部屋を出ようとする童磨。
    そのタイミングで身体が崩れ始める。
    胡蝶しのぶが1年をかけて全身に巡らせた藤の花の毒が
    ようやく効き始めた。体重37kg分。致死量約700倍。
    これで弱った所を伊之助とカナヲの攻撃でようやく首を落とす事に成功するのであった。
    ただただ冷静に考えると偶然しのぶと戦闘に至らなければ童磨を倒す事のできる隊員は数えるほどしかいなかったものと思われる。
    *猗窩座も同様。もっと多くの隊員の戦死が伴ってもおかしくなかった。
    もう少し童磨の暴れっぷりを見てみたかった思いもする。
    これは黒死牟もそうだ。
    2020年12月4日に鬼滅の刃最終巻23巻が出たのだけれど
    各大手新聞広告にも大きく掲載された。
    その時の胡蝶しのぶの笑顔は
    この19巻に出てくるとっととくたばれ糞野郎と話している笑顔なのだがこれで良かったのだろうか・・・少々邪念が・・・

    舞台は時透無一郎と悲鳴嶼行冥に移り、無一郎が弾き飛ばされた所にいたのは上弦の壱黒死牟(死亡フラグ)だった。
    透き通る世界で無一郎を眺めつつも黒死牟は無一郎は自分の残した一族の子孫であることを感じ取りその事を話すのだった。
    黒死牟も童磨と同様に人間時代の記憶をしっかりと保持しており人間時代の名は継国巌勝(つぎくにみちかつ)
    戦国時代に生き、戦国時代に鬼となっただけに武人的要素を多く抱えていた。
    それだけに武人的要素の多い猗窩座に対しては期待するものがあった模様。
    猗窩座が死んだ時には怒りを表していた。
    (童磨に対しては特に無し)
    玉壺を倒した時の痣を発現させた状態での朧を繰り出すも片腕を切り落とされ、柱に刀ごと刺され動けなくされる無一郎。
    強すぎる上弦の壱。
    ランク付け上上弦の壱とされている。
    されているが事実上、上弦というくくりを越えた存在と言って良いだろう。
    不死川玄弥も加勢に現れるものの、あっさり両腕、胴を切り落とされる。
    そこに現れたのが兄不死川実弥。
    本当は弟に鬼殺隊に入らず家庭を持ち幸せになることを期待していたのだった。
    ここまで来て非常に深い兄弟愛を持っていた事が明らかになる。
    しかし実弥もゴリ押しされれば内蔵飛び出る直前まで追い込まれる。
    悲鳴嶼行冥の加勢が入り・・痣も発現させた所まで描写される。
    上弦の参猗窩座、上弦の弐童磨も複数人で闘い、ようやく辛勝を収める。
    それとは比較にならないほどの強さを見せつける上弦の壱黒死牟。

  • しのぶの全身に回った藤の毒の力により童磨を弱らせることに成功し、カナヲと伊之助は童磨を倒す。伊黒と蜜璃は建物を操る上弦の四との戦いに苦戦する。無一郎と玄弥は上限の壱と戦うが歯が立たない。玄弥を救いに実弥が現るが負傷し、そして鬼殺隊最強の剣士行冥と上弦の壱黒死牟との戦いが始まった。
    しのぶさんの捨て身の作戦が功を奏し、肉親の仇討ちを果たした場面に感涙。
    「なんて優しい人だろう。なんて尊い人なの。守りたかった。命を懸けて守りたかった。一緒に家へ帰りたかった」(カナヲ)

  • <19蝶の羽ばたき>

    童磨に喰われるしのぶは自らの体に藤の毒を1年かけて仕込んでいた


    上弦の壱 人間名は継国巌勝つぎくにみちかつ
    と闘う時透無一郎
    玄弥
    そこに実哉が来て、助ける

  • いやあ童磨はやはりただのクズだったなあ。
    いいねえ。
    変なよさげなエピソードなくてよかったよ。
    カナヲも自分で考え自分で決めて行動するようになって成長著しい。
    よい。
    猪之助は相変わらずバカだがよい。
    蜜璃ちゃんはやはりカワイイな。
    そして上弦の壱。
    何故鬼になった・・・
    何故に・・・

  • ラストに向けて怒涛の展開。
    同時多発で起こる上弦の鬼との戦いは、鬼vs複数というこれまでとは違った見せ方でラストまで勢いの衰えないまま完結する予感がします。
    しのぶは前巻を読んだ時は悲しい気持ちでいっぱいになったけど、最後まで毒舌で自分の思い通りに死んだのなら悲しい死じゃなかったんだなと納得できました。
    壱の鬼は一体何者なんだろう。

  • しのぶ様と珠世さんの毒で命をかけたしのぶ様のおかげで上弦の弍倒せた。しのぶ様のお姉ちゃんの仇もとれたし、猪之助のお母さんの仇もとれた。そしてついに上弦の壱。めっちゃ強そうや。

  • ようやく「胡蝶しのぶ」について語れる。彼女は本当に強い。こういう強さを描ける作者は、もう神に近い存在ではないかと、冗談抜きで思う。
    彼女は上弦の弐によって、その尊厳を徹底的に踏みにじられている。それは戦士としてだけではない。女性としても、である。そういう敵に対して、できることやるべきことを淡々と実行し、完遂する。そして「継承」する。
    彼女の強さはカナヲはもちろんのこと、伊之助まで救ってくれる。
    そして彼女のすごさは、母性に起因していないところだ。彼女は彼女のために、そしてそれはイコールみんなのために、最期まで強かった。

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

吾峠呼世晴の作品

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