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感想・レビュー・書評
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記憶力にコンプレックスがあるので読んでみた。
記憶術としての真新しい話はあまりなかったものの、記憶術に入る前の、脳が持つ力を最大限引き出すための考え方が紹介されていた点が良かった。下は実践したい。
・よりよく理解すること=脳にとっての「快」、覚えたときにしっかり喜ぶ、成功感情を意識して揺り動かす
・ささいな成功を喜ぶ(寝る前に今日できたことを思い返す)
・架空の相手を想像して、授業する(アウトプット)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主に記憶を高める方法として語られていたが、結局は効率の良い頭の使い方全般に通じることだった。
最も大切なポイントは楽しむこと。
少しの成長でもいいからそれを喜ぶこと。全然成長できていない。上手くならない。と思うのではなく、どんな些細なことでもいいからできた部分を実感すること。
しんどい時、苦しい時は、忘れかけるけど肝に銘じておきたい。
そのほか、面白かったのは、
『「1日に脳細胞が10万個死滅する」などと聞くと、とても恐ろしいことが起きているように感じますが、ちょっとよく考えてみましょう。もし仮に脳細胞が1日に10万個死んだとしても、1年で3650万個、10年で3億6000万個、100年経っても36億個です。それに対して人間の脳細胞の数は、約1000億個とも言われています。』
これには目から鱗で、一生かけても3.6%しか脳が死滅しないことになる。
1日10万個と聞くと多いように思うけど、捉え方次第で全然印象がかわった。
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