コミック版 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~ 「語りかけ」育児 [Kindle]
- 小学館 (2020年3月3日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (162ページ)
感想・レビュー・書評
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イギリスの言語聴覚士である著者の本を漫画にして分かりやすく伝えている本。
「言葉を話さない赤ちゃんに対してでも、話しかけたり、行動を実況中継したりするのが良いらしい」とは聞いたことがあったけど、具体的にどんな環境で、どんな言葉を伝えたら良いのか自分の中では漠然としていたので、この本では発達に応じて「語りかけ」の内容や環境設定などが分かりやすく記載されていてとても勉強になった。
以下気になったポイント
「語りかけ育児」の基本
一日30分2人きりで行う
・静かな場所
・音楽テレビは消す
・目線の高さを合わせて
・赤ちゃんの興味に合わせて語りかける
・興味が移ったら話の内容も変える
・擬音語、擬態語、繰り返しを使い実況中継
・間をつくる→返事を待つイメージ
・言葉数は少なく
・文章は短く簡単に休みを入れる
・真似させる、言わせるのはNG
・指差しで単語を強調する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目的
・愛着
・コミュニケーション力
・集中力
語りかけの方法
・1日30分、1対1の静かな環境を作る
・そこで子どもとのコミュニケーションを育む
・子ども中心
・話すというより、子どもの気持ちに寄り添う時間
・子どもの興味や気持ちに寄り添う
・子どもの言葉や気持ちに返答する
・自分が話す場合は、短い言葉、わかりやすく、繰り返す
・手遊びやいないないばーなども有効
とにかく、子どもの気持ちに寄り添って、応えてあげること、五感で反応してあげることが大切。 -
月齢ごとの語りかけ育児のポイントと
漫画形式でわかりやすかった!
すぐ実践出来ることが多く参考になった -
子どもに実践してみようと思う。本当に効果はあるのだろうか。
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サリーウォードの「語りかけ育児」の漫画版。
月齢に合わせてどんな語りかけ育児が効果的か簡単に書いてある。
本家は文字が多すぎて育児中のママには読む時間がない!という人にピッタリ。しかも本家にある「何歳で〜〜ができる」というような説明がないので、プレッシャーなしに読み進めることができるのも良かった。
少し言葉が遅いなぁと心配していた我が子に実践していて、少しずつ効果を実感している!
とてもわかりやすくて、優しい育児書。
(図書館)