改訂版 著作権とは何か 文化と創造のゆくえ (集英社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • サクッと読めて、著作権の概要と歴史がわかる。

    しかし、死後70年という長きに渡り権利が守られるとはいかがなものか?強力な作品なら、ひ孫の代まで食えてしまう。一方で、パロディなど二次創作の芽を摘んでしまいかねない。せいぜい死後30年くらいが妥当かも。

    改めて、さまざまな作品のコピーが簡単に作れる今の時代に、著作権法が合わなくなっているなあ、と感じた次第。

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著者プロフィール

弁護士・ニューヨーク州弁護士。1991年東京大学法学部卒業。1993年弁護士登録(第二東京弁護士会)。骨董通り法律事務所代表パートナー、日本大学芸術学部客員教授、国会図書館審議会・文化庁などの委員、「本の未来基金」理事、think C世話人、東京芸術大学兼任講師などを務める。著書に『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書)、『著作権とは何か』『著作権の世紀』(集英社新書)など多数。
http://www.kottolaw.com/
Twitter: @fukuikensaku

「2016年 『インディーズの護身術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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