企画立案からシステム開発まで 本当に使えるDXプロジェクトの教科書 [Kindle]
- 日経BP (2020年3月26日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (221ページ)
感想・レビュー・書評
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この本は,DXプロジェクトを例に取ったプロジェクトの教科書。DXだから特別な訳ではないと感じたけれども,それはプロジェクトの王道は同じだからなのだろう。それでもDXのプロジェクトという例で最後まで紹介してくれているのでわかりやすい。「本当に使える」と書かれているのは開発者向けではなく,プロジェクトの企画者,発注者(つまり,帯に書いてある「DXをやれ」と言われた人)向けで,具体的な例がたくさん書かれているところにあるのだろう。もちろん,自分に置き換えないといけないのだけど,この具体的な例が役に立ちそう。
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DXプロジェクト系の話の本は結構読んできたけど、これが一番現場にフィットしていた。ちょうどよいレガシー感があるなかでいかに進めるか、を具体レベルでステップ化してくれている。良本。AIとかデジタルマーケに寄っていなくて基幹システム開発の短縮版、という感じが、実際結構正解に近い気がしているので、共感度高い。
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プロジェクトの全体観を把握するには非常に良書だと思った。どういったドキュメントが必要か、どういった点に気をつけるべきかなど、ざっくり大枠を捉えるには良い。もう少し具体的な事例とか、ドキュメントの落とし方とかがわかるとよかったが、それは他の書籍で学んだ方が良さそう。
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