脳科学が実証! 大差がつく 超一流109人のメモ術(プレジデント2020年5/1号)

制作 : PRESIDENT編集部 
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910276510508

感想・レビュー・書評

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  • 【「メモの魔術」の前田裕二氏と脳科学者茂木健一郎先生の対談】

    「メモの魔術」の内容を簡略化したものに、茂木先生のご意見を乗っけてまとめてある
    脳科学的にも前田氏のノート術がとう良いか分析されている
    〜「メモの魔術」を読んだからもういいや

    茂木先生の話しで
    習慣化と言うのは「意識から無意識への移行」習慣化していない時は意識的にやっているが習慣化してしまえば無意識で努力せずやれるようになる
    〜これが続けことの秘訣だなぁ

    1つのことを1万時間やるとその道の達人になれると言う「1万時間の法則」
    〜茂木先生の話はモチベーションUPになる内容が多いので良い刺激になる


    【メモをどう取り活かすか】

    ■稲盛和夫氏(京セラ)
    ・語彙力がないと自分の思いを正確に表現できない
    ・エゴを捨て物事を正しく見るために、メモをとる(誰から見ても正しい考え方を貫いていくために)

    〜語彙力のなさに相手を説得できなかった経験が数多くあるので痛いところ
    またビジネスの世界で「人間として正しいことをやる」という信念は立派


    ■孫正義氏
    ・メモを取り、発想をを広げ思考を加速させる

    〜さすがアイデアマンである
    発想が豊かでスピード感あって逆にメモを追い越してるのでは? 

    ■須田和博氏(博報堂)
    ・アイデアはぱっとひらめくのと同じように一瞬で消えてしまう
    だからすぐ書き留める

    ■ハロルド・ジョージ・メイ氏(新日本プロレスリング)
    ・3種類のメモ
     今必要な情報、近い将来必要になる情報、いつか役立つかもしれない情報

    ■松田憲幸氏(ソースネクスト)
    ・4行日記
     事実、気づき、教訓、宣言


    【ミリオネア メモの特徴】
    ※ミリオネア=年商1億円超えの経営トップ
    ・「ミリオネア」はざっとメモを取る(丁寧には欠かない)
    ・メモに時間をかけない
    ・メモを取る頻度が多い(ちょっとしたメモが多い)
    ・メモをとることが習慣化されている
    ・メモは仕事に役に立っている


    【ダメノートの特徴】
    ※「アウトプット大全」の樺沢氏
    ・会議の翌日に書き出す
     (記憶にインプットされた情報は仕入れたその瞬間から消える)
    ・やたらとノートを使い分ける
     (ノートは1冊に統一しすぐに見返せるようにすること)
    ・タイピングでメモする
     (手書きのメモならページごとに一目で全体を参照できる また手書きの方がタイピングよりも脳が活性化される)
    ・レジュメや裏書きにメモする
     (常に持ち歩けないためNG)
    ・見開き2ページにまとめようとしない
     (1つの分野のメモが複数のページにまたがっていると参照しにくい)
    ・落書き、図版、イラストが一切ない
    ・ 一語一句メモを取る
    ・気づきを書かない
    ・書きっぱなし、todoを書かない


    前田氏の「メモの魔術」や樺沢氏の「アウトプット大全」などに影響されメモを取るようにはなったが、まだまだ手探り状態
    自分にとって最適で必要不可欠で続けられそうな方法を模索中である
    健康管理メモだけは一貫できているが、あとは無作為無秩序
    自分のペースで続けていけば何かいつかしっくりくる方法が見つかるかなぁ
    とにかく書くという作業の大切さは身にしみているが、つい便利なデジタルツールに頼りがちなのも、さてどうしようか…


    しかし一流と言われる方々は流石だ
    やはり人と同じことをしないし、深く良く考えておられる
    何かとヒントになることがあった
    一流著名人が多く登場するのでワクワクしたがなんせ雑誌なので広く浅く…ですね(笑)


  • 著名人のメモ術が書かれている。
    人によっていろいろなメモの取り方がある。中には相反する内容のことが書かれている。自分に合ったメモの方法を見つけるための資とすることが肝要である。
    最も参考になった記事は、樺沢紫苑氏の「頭の悪いバカノートの特徴10」であった。

  • メモは単なる備忘録ではない。
    ファクトを記録することで新しい発想の種となる。
    自分の言葉にし直すことで深い考察が生まれる。
    「メモの魔力」では、ファクト→抽象化→転用を推奨している。
    ファクトの持つ本質を抽出(抽象化)することで、長期記憶に転化されて、いつでも引き出せるようになる。
    つまり、「座右の銘」となり必要なときにサッと取り出せる。
    メモを習慣化したい。

  • 図書館で。
    メモ特集。一見役に立ちそうなんだけどいろいろありすぎて、、、結局やらない。

  • 私も職場で毎日メモを取っているがきちんと見返しているかと言われたらその時間を作っていない。また、びっしりと書き過ぎていて、ぱっと見では見にくいメモになっている。自分の頭の中を整理するためではなく、現場の業務を覚えるためのメモであるからもう少しメモの取り方を工夫する必要があるかと。様々な方のメモを参考に自身のメモの取り方を探究していく。

  • メモ特集
    金持ち経営者とそうでない一般社員の比較 :この構図が好きだねぇ

    メモは下書き,清書で自己を関与
    メモ時点で自己を関与しているケースもあり
    清書は想起・強化・関連づけの段階,振り返りの重要性

    体験はメモ,体験を省察=メモの精緻化

    この読書記録は?

  • 前田さんにしろ稲盛さんにしろ孫さんにしろ、大事なことは、やっぱり「メモの先」。メモはあくまで手段であって、それ自体が目的化しないように。好奇心が習慣になり、習慣が創造を生んで、毎日が楽しくなる。それでいいじゃない。
    やっぱり自分はメモが好きなんだなぁと再認識。

    ん、文房具が好きなのか?

  • メモとは相手の意見を書くのではない。
    自分のアイデアを書く。

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