五等分の花嫁(14) (週刊少年マガジンコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 恋愛を主軸にしつつ、2組の家族愛がしっかりと描かれていたように思います

    姉妹設定が先行して有名になりましたが、
    『ラブひな』『ニセコイ』のような
    幼い頃の運命の相手を求めて迷走するパートもあり、
    決してイロモノではない王道ラブコメでした

    昨今のラブコメでは学生の進んだ恋愛観から
    元カレ元カノの登場による嫉妬で中盤荒れることも多いですが、
    キャラ全員が徹底的に恋愛に疎かったのも今時珍しく、
    競合の流石景/瀬尾公治に負けない要素として
    コアコンピタンスを取ってた部分だと思います

    唯一残念なのは、ストーリー上
    五つ子である必要性が少し薄かった点です
    家族愛のドラマ性も入れ替わりトリックによるサスペンス性も
    双子+サブヒロインで十分こなせます

    とはいえ作品に破綻をもたらす設定でもなく
    同じ顔に個性を与えた作者のセンスは素晴らしいと思います

    終盤、主人公が選ぶ相手をハラハラして見守ることができた展開は
    五等分できる星の数にふさわしいと思います

  • ギリまで誰が花嫁になるのか読みにくいのが良いのよね。

  • 絵が可愛いし、ハーレムラブコメなのに男主人公が色恋ボケしていない感じが変わっているなあって感じていた作品。
    一体誰が花嫁になるの!? となったり、どの子も応援したくなったり。
    五つ子ちゃんたちもしっかりと五つ子で、でもちゃんと特徴もあって、どの子も可愛かったなぁ……。
    フータロー、うらやましす。
    花嫁が誰か分かってからのエピソードはちょっと長いなあと思ったりもしたけれど、ちゃんと丁寧に描いてくれた感があって有難いなあってなった。
    誰だかわかりました、ハッピーエンド、はい、これでおしまい! ではなくて。
    後味もすっきり。

  • 最終巻、マガポケでは最後の数話がチケットじゃなかったからAmazonで買ってめちゃくちゃじかんかけてしっかり読んじゃった〜〜

    本当によかったなあああ
    なんか告白するとことか最高だし、どっかがフェミ的にはくいつくポイントとかあるにかな?ってビクビクしながら読むにも疲れてとにかく今目の前のこれが最高!って思えた。

    セリフがいいというよりもひたすらに、大事な場面でのカット/構図の演出が良すぎて、息を呑んでしまう!

    昨日までに読み終われば、28までの映画館でも見れたんだよな〜
    でも29から追加上映する映画館もあるみたいだし、早めに劇場でみたい...
    ちらっとYouTubeで予告映像見たけど声に大きな違和感はなかったから楽しめるといいな…!

    最後の告白かんれん以外のとこは物語をまとめるために必要なパートかもしれないけど蛇足っちゃ蛇足な感じもする。
    ミクの終わり方がキャラの成長を感じられて一番いい、ニノは実際世界にいたらう〜〜んどうなん?ってやっぱり思っちゃうよな、などと思ったりした。

    大人になった四葉がちょっと鈍臭いキャラデザなのが不満ではあるがw あのカチューシャを捨てる決断ができてよかったと思う。五年後verはやっぱ一花のビジュが群を抜いて最高だな、稼いでるしw
    むしろ手堅い教師の五月だったり、家庭に入る四葉じゃない二女、三女が心配だw
    実家太くて大丈夫だろうけども

    本当に絵が綺麗で、登場人物それぞれに強い魅力があって、読者が読んでてワクワクする脚本で、最後は胸が温かくなるような五つ子愛に溢れた面白い作品だった!!!!!

  • 風太郎の相手が決まればそれで、別の問題が生じるようで・・・

    片思いで終わったけど、この恋で自分を好きになれた・・・って三玖、かわいすぎるーーーー。
    ファン多いのわかるわーーー。今まで「三玖推しって陰キャばっかやろ」って思ってたけど、陰キャじゃなくても推したくなるわきっと。

    そういえば二乃と四葉の組み合わせってこれまであんまり見ていなかったような・・・。
    二乃からすれば「五つ子の輪を乱し始めた四葉」がもともと気に入らなかったんだね。この人の考え方からすればそうだろうな。

    これまで風太郎からの四葉への気持ちを表したシーンってあまりなかったので四葉を選んだのがなんだか無味乾燥なかんじがしていたのですが、この巻でやっとちゃんと告白したねー。

    そして5年後・・・これまでにちょくちょく挿入されていた結婚式がやってきた。
    で・・・結婚式も五つ子ゲームかいっ。これ本番で間違えたら最悪ってやつ・・・。

    四葉がうさちゃんリボンを捨てるシーン、いいね。もういらないもんね。風太郎がちゃんとわかってくれるから。

    この作品、ハーレムものって言われるけど、女の子たちそれぞれの”自分とはなんだ”を探す話にもとれますね。少年誌に載っていたのが不思議なくらい。いえひょっとして少年誌を読む女性層を意識して連載されたのかも?

  • わぁーなんかサラッと終わったよわぁ

  • 勉強が出来ない同学年の五つ子の姉妹の家庭教師をする事になった主人公が運命の人との恋愛にいたるまでのお話。

  • 作品全体の感想です。
    一読だけだとラブコメって感じだったけど、結末を知った状態でもう一回全部読み直すと推理小説ばりの伏線が張られていることに気づいた。特に目線と沈黙の描写がすごい。ラブコメには疎いけど、こういうものなのかな。最後の方まで主人公の独白が少なかったけど、目線と沈黙が何を意味するかが読み直すことでわかった。
    結末は割と納得できた。五つ子ゲームファイナルとかはリアルタイムの週刊で読んでたらもっと楽しめただろうな。

  • 紙版で読了。

    あっさりしているけれど、綺麗にまとめられた最終巻。二乃の見せ場がもうちょっと欲しかったところ。

  • おとろい

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