仕事ができる人の鬼インプット―――弁護士が教える限られた時間で、圧倒的な知識を得る (三笠書房 電子書籍) [Kindle]
- 三笠書房 (2020年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (281ページ)
感想・レビュー・書評
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無駄なインプットを無くす、良質なインプットを行う、そしてアウトプットを通じて定着させるという王道とも言えるべき方法が整理されている。
が、士業最高峰というプライドなのかわからないが、他者を見下す表現(司法試験に何度も落ちる”試験のベテラン”の例示が繰り返しある)、自慢話が繰り返される。
その点が気にならなければ読み進めるべきだと思うが、私にとってはそれが無駄なインプットに思え、軽く読み通した程度で特に印象に残る内容は無かった。 -
少ない労力で短時間に多くのインプットができる方法を解説した本。
アウトプットするためには、アウトプットする量を上回るインプットをこなす必要があります。時間が無限であれば、あらゆる情報をチェックすればいいのですが、現実にはそうはいきません。
本書は、限られた時間の中で有益な情報を多くインプットする方法を紹介しています。 -
インプットするだけではただの趣味
アウトプットまで意識して読書もといインプットすることが大事。
いやはやおっしゃる通り。
文部省のデータによると月に1冊も読まない人が半数、1-2冊の人が30%とかなんとか。別に書籍じゃなくてもインプットはしてるよね。でも、書籍のほうがインプットした!って思える体験が楽しいんだと思う。
目的意識を持って、本を手に取り、合わなければすぐに閉じて捨てるぐらいの気持ちも一方で大事なのだろう。
こういった本は何冊目かわからないぐらい読んでいるので、もちろん、この本で紹介されているような拾い読みや以前出てきたようなところは読み飛ばして読む。結果として20分もかからずに読める中で反省したり、こうしていこう!と思えるのだから、いい体験だ。
と、このようにアウトプットするだけでも、私の中での読後感が変わってくる。
同じことを鬼繰り返し覚えていく姿勢が大事だと。 -
とても実践的で、かつ上部だけの持論ではない展開がされていてとても参考になった。インプットの本であるが、アウトプットを目的としたインプットの本なので、アウトプットの本でもある。
すらすらと読みやすい内容だが、内容は充実しており、インプットし易い整理がされていて良かった。