暗黒の羊 強欲な羊 (創元推理文庫) [Kindle]

著者 : 美輪和音

• 東京創元社 (2020年5月8日発売)

感想・レビュー・書評

[fonさんの感想 · 2024年3月12日]

うーむ？
確かこのシリーズの前作？だいーぶ前に読んだな
学校にありがちなオカルトめいた話と
どこか不気味な羊モチーフが散りばめられおり
登場人物たちがどこかで繋がってくる
パズルのピースが合ってくる感覚
でも根底はひたすらドロドロした悪意で
救いはないのだけれど…
前作が読み返したくなったは、なった（笑）

[みさんの感想 · 2022年11月10日]

「強欲な羊」でスケールアップした続編をお勧めされ、我慢できずに一気に読んでしまった。前作よりホラー色と狂気度が増え、各々はスッキリ感が伴わないイヤミス。どれも面白かった。
「因果な羊」で全体が繋がりスッキリするが、やっぱりラストは…。

[ayさんの感想 · 2023年10月10日]

羊のもつこのゴシックなホラーな雰囲気は何が由来なんだろう。

そして羊といえば、、、のテーマも出てきて良かった。アミルスタン羊ってことだよね。

[sumiさんの感想 · 2022年12月9日]

シリーズ物と知らずに読みましたが前作を読んでいなくても楽しめました。
５つの短編からなる短編集で、読み進めるうちに登場人物同士の関連性や未解決だった件の真相が明らかになっていくのが面白くて一気に読みました。
ミステリーとホラーを同時に楽しめるような短編集で、個人的には最後の短編が一番ホラーの要素が強く狂気を感じました。
しかも続きが気になるような終わり方だったので続編を期待してしまいます。
前作の「強欲な羊」も読んでみたいです。

[masahi-6さんの感想 · 2021年10月24日]

イヤミス。ではなくコワミス。
人間て闇深い。

[shifu0523さんの感想 · 2020年8月3日]

【収録作品】炎上する羊／暗黒の羊／病んだ羊、あるいは狡猾な羊／不寛容な羊／因果な羊