パラダイムシフトできてる? ポストコロナ時代へ

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  • 2020年6月21日読了。

    ●パラダイムシフト
     →ある社会的事象の事前事後とで、
      価値観や風景が一変することを意味します。

    ●アート脳
     →「ロジカルにビジネスを構築する
      左脳的能力」とは真逆の「奇想天外な
      発想を生み出す右脳的能力」ともいえます。

    ●P87
    つまりクリエイティブとは全くの無から有を
     生み出すものではなく、これまでの歴史的な
     位置付けの中で、「今だからこそ、
     こんなドラマが求められている!」
     ということをしっかり考えている人が
     生み出すもの。そういう人こそが、
     ヒットを生み出していると思います。

    ●P101
    GoogleやFacebookのように、モノを作らずに
     情報を加工することで成立する企業が成り立つ
     ような21世紀には、テクノロジーの進化に
     対するアウトプットのありようも多様化するに
     違いありません。

    ●未来に残る仕事とは?
     ①考えること②遊ぶこと③教えること

    ●P128
     昨日の連続で明日を考えるのではなく、
     一旦物事をリセットする考え方を身につける。
     しつこいですが、「昨日の連続で明日を考える」
     のではなく、「“今”をよく見る」ことです。

    ●P146
    大事なことは「今の自分には、これが
     足りないんだ」という相場感です。
     つまり、経験値を伴う感覚のこと。
     これは結構大事で、この“自分に足りないもの”
     センサーが備わっていて、不足を補うために
     能動的に動けるかどうか。そういう人は、
     年齢性別、ジャンル問わず、僕は成長して
     いくと思う。

    ●フィルターバブル
     →インターネットで自分が心地よい選択を
      し続けることによって得られる、
      “偽の快適な世界”のこと。
      じわじわとネット時代の僕たちの思考を
      蝕んでいると思います。

    ●P154
     「寛容であること」が、新しい時代の
     リテラシーではないかと考えます。

    ●P158
    “ワイドショー脳”を疑う
     →インターネットの弊害の一つで
      “知った気になる”“見た気になる”
      “行った気になる”という情報の
      受け取り方のこと。

    ●P164
    城崎温泉の取り組みについて

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著者プロフィール

福田 淳
スピーディ・グループCEO
1965年日本生まれ / 日本大学芸術学部卒
ソニー・デジタルエンタテインメント社、ファウンダー 
金沢工業大学大学院 客員教授 / 横浜美術大学 客員教授 

企業のブランドコンサルタント、女優”のん”をはじめ俳優・ミュージシャンなどのタレントエージェント、ロサンゼルスのアート・ギャラリーSpeedy Gallery運営、エストニアでのブロックチェーンをベースとしたNFTアート販売、1948年創業の高陵社書店(現 株式会社スピーディ・ブックス)を傘下におさめ、世界33カ国で出版事業を行なっている。
その他、沖縄リゾート、米国での不動産事業、ハイテク農場運営、ゲノム編集による新しい食物開発、スタートアップ投資など"文明の進化を楽しむ"をテーマに活動している。
カルティエ「チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー」、ワーナー・ブラザース「BEST MARKETER OF THE YEAR」など受賞。著書、講演多数。

公式サイト:
http://AtsushiFukuda.com

「2022年 『ストリート系都市2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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