- Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)
感想・レビュー・書評
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文豪の生い立ちや生き方、性格などを漫画で楽しく学べます。紹介されている文豪の数は、30人とボリューミー。山本周五郎さんの職人気質なところ、いいなぁ……
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開いたら、漫画だった・・・。
それが第一の印象。純文学愛好家というより、作家のエピソードをメインに知りたい層向け。
著書を読んでみようとはならないかもしれない。
ただ、思っていたより、内容は充実。
画風は、好き嫌い分かれると思う。
私は得意ではない水木しげる風の少し陰気くさいイラストで、作家さんの風貌は誰と書かれないとわからない。 -
文豪たちの常識を超えた人間性が明らかに!
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マンガと思って舐めてはいけません。内容は、文藝春秋を創設した菊池寛に、その当時活躍していた文士たちを紹介させるという趣向で、既に有名な話から今回初だしの話題までとかなり充実しています。水木しげるタッチの漫画を描く、ドリヤス工場の絵にも趣があり、またマンガでの聞き手となる文芸春秋社の女子社員を今風キャラにしたところも成功しています。想像以上に面白いので、一読を!
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【又吉直樹氏絶賛! 漫画版文壇事件簿】夏目漱石、太宰治、中原中也、川端康成……文豪たちの、教科書には載らない人間臭い素顔を、文藝春秋創業者・菊池寛が教える。