はたらく細胞ＬＡＤＹ（１） (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 : 原田重光 乙川灯

• 講談社 (2020年7月20日発売)

感想・レビュー・書評

[にゃんこさんの感想 · 2021年7月2日]

本編がレンタル中だったのでまずはLadyの方を読んでみようと思って借りました。本編の作者さんは監修で、作画は別の方のようです。
このシリーズは女性のからだをテーマに繰り広げられるめっちゃ働き者の細胞ちゃんたちの話です。
そして主人公？というかメインの細胞はマクロファージ。
お嬢様（体の本体の女性）への忠誠心がすごい。いやこれは細胞ちゃんたちみんなそうですが。

この巻のテーマは
・冷え性
・ダイエット
・生理
・貧血と肌のトラブル
・子宮頸がんの検診

です。
これらについての細胞の働きが本当に忠実に表現されていて、しかも笑える。お嬢様、何回もダイエット失敗しているらしく、身体がダイエット中の状態になった細胞ちゃんたちが「またですか」「また失敗したんですかーー」って言っているのが笑う。私の体の中でも細胞ちゃんたちがこんな会話を繰り返していたかもと思うと・・・

貧血になると赤血球が子ども化するのもおもしろい。確かにそうやんね。

読了後、細胞の働きがめっちゃよくわかった。
女性の医学の本と一緒に自宅に置いておきたい本です。

[チェブたろーさんの感想 · 2022年7月4日]

体の解説本と合わせて読むと面白い。

[atsukoさんの感想 · 2022年6月18日]

・冷え症
・ダイエット
・生理
・貧血
・子宮頸がん

[たまごやきさんの感想 · 2021年12月29日]

アニメではたらく細胞を見ていたので、スピンオフ&女性にフォーカス、という点に興味を持って購入

擬人化されたことでメチャクチャ分かりやすい！特に生理！生理痛をロボットみたいなアームがギチギチと体を締めつける描写で表現していてお見事！毎月このシーンが浮かんでくる

[らいこさんの感想 · 2021年7月10日]

マクロファージさんがまさかの執事…主人公(？)です。
冷え症、ダイエット、生理、貧血、子宮頸がん、とそれな！！！な話題満載でした。
特に貧血…Hb値が低くなりがち。健診はギリギリ通り、献血にはギリギリ足りてない。お肌にも髪にも鉄分ですね…意識して積極的にとっていかなくては、と思った。

著者プロフィール

ヤングマガジンにて「イッパツ危機娘」でデビュー。以降、原作者として活躍。主な作品は「ユリア１００式」「オレたま～オレが地球を救うって！?～」「モトヨメ」シリーズ　「魔女は三百路から」「女神のスプリンター」「はたらく細胞BLACK」「はたらく細胞LADY」「新約カニコウセン」など多数。

「2023年 『らぶ　あんど　ぴーす（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」