Google・YouTube・Twitterで働いた僕がまとめた ワークハック大全――仕事がサクサク終わってラクになれる科学的メソッド [Kindle]
- ダイヤモンド社 (2020年9月28日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (356ページ)
感想・レビュー・書評
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・ウォーキング会議にでかける
・アイデアを浮かべるのに、散歩ほどいいことはない
・有酸素運動に創造力を高めるのにはいい!
・よりよいアイデアを生み出したいときは自然の中を歩く
・せっかち病をなくそう
・何もしない時間を持つ
・いつも忙しくしているからといって、いい仕事
ができているわけではない
・その仕事の緊急度を見極める
・じっくりと自分と向き合う時間が必要
・瞑想やお風呂など
20分間お昼寝など詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Google等で働いた経験を持つ著者のワークハックについて。
目からウロコの内容がいくつかあった。
①重要なタスクに取り組んでフロー状態のときは「1人」のときが多い。
側から声をかけられたり、LINEがなったりすると、途端に集中力がさがる
→午前中は質問禁止!等を勧めていたが、デメリットもあると思うので、せめて、PCB版のLINEは常時オンではなく、自分から見に行くルールにする。
②アイデアの作り方、既存のものの掛け合わせ。
想像力と感情を揺さぶるあらゆるものに触れる。
→うまいもの食いにいったり、エンタメに触れたり、芸術に触れるのもいいかもしれない
③時間外のメールはストレスレベルを上げてしまう。
→週末メールは禁止にする。スタッフに対して、LINEは時間外に絶対しないが、メールは忘れないように土日問わずしてしまっていた。返信を求めてもいないので、問題ないと思っていたが、送られてきただけでストレスレベルを上げるとなると、送らないほうがいい。下書き保存で、月曜日になったら送る。
④昼休みはきちんととろう!
→自分の仕事のスタイルが正解だと思わない。
サラリーマン時代は昼休みをとても楽しみにしていた。既に社内で周知済み。
↓メモ
携帯電話で仕事をするようになったことで、イギリスのオフィスワーカーの労働時間が7・5時間から9・5時間へと1日当たり2時間、比率にして 23 パーセントも増えたことを示す2012年の調査結果
働く時間が長くなるにつれて、働く人の生産性が落ちることを示している
仕事に満足感を覚えるのは、「進捗を実感しているとき」
1つの重要なタスクに集中しているとき、人は仕事への満足感を高める。ハンガリー系アメリカ人の心理学者チクセントミハイはこの状態を「フロー」と呼んだ
集中して有意義な仕事ができるのは、1人のときである場合が多い
有酸素運動には創造的思考を促す効果がある
★アイデアのつくり方』を執筆した。コーヒー1杯程度の値段で購入できるこの小冊子には、「アイデアとは、既存の要素を新しく組みあわせること
ジョブズも、ヤングととてもよく似たことを言っている。「創造性とはつまり、物事をつなげること
★想像力と感情を刺激する、あらゆるものに目を向ける
創造的なアイデアは、2つ以上のアイデアがぶつかって生まれるということだ。そしてこの衝突は、課題に直面していて、かつ気が散るような状況にいるときに起こりやすく
★信号の押しボタン。ピーク時には青信号までの時間を短縮する仕組みにはなっていない。歩行者はボタンを押したことで目の前の信号が早く青になったような感覚を得るが、これはプラセーボ効果
まずは、〝いつも忙しくしているからといって、良い仕事ができるわけではない
★じっくりと自分と向きあう時間や、あえて何もしない時間も必要だ。心の平穏や静寂を感じる瞬間はストレスレベルを下げるし、創造性も生む
★ラジオをつけずに風呂に入ってみる。スポティファイを聴かずに運動
何もしない時間をつくってみること。どんな気持ちになるかを観察しよう。不安やストレスが減ったと感じるはず
★勤務時間外に仕事のメールをチェックする人のほぼ半数が高いストレスレベルの兆候を示して
★新着の通知に注意を移すと、目の前のタスクへの集中力が大きく低下することもわかって
無自覚にSNSをチェックしている。このチェックを少しだけ難しくする工夫をするだけで、悪い習慣を避けやすくなる
★リフレッシュして午後に最高の仕事ができるようになる。 そう、昼休みはきちんととろ
★週末メール禁止令」をルール化す
★金曜日に急ぎではないメールを書いたときは、下書きフォルダに保存しておいて、月曜日の朝一番に送信
カギを握るのは「自律性」だ。誰かに指図された通りに働くのではなく、自分で仕事をコントロールしていると感じることはとても重要