お金に対して著者がどのように考えているのかを垣間見ることができた。
自分でもついついコスパや安いものを!と目先のお金のことばかり考えてしまうが、高いものであってもそれによって得られる効果の積み重ねにより、人生を豊かにしていく、という方法は今後必要になる、また身につけたいと考えるようになった。
参考になった内容メモ
・ 自分がこの先の人生をどのように生きたくて、 そのためにどのようにお金を稼ぎ、 それを使うのか?
・ 金をどうやって自分のために働かせるか、 お金や資本を利用して他人をどうやって自分のために働かせるのか、
・ ときに他人から見れば割に合わないようなお金の使い方をあえてしてみることで、 自分ならではの体験や学びを得る。
・ 実際に自分で車に乗ってみて、 所有してみて初めて気づくこと、 体験として自分の中に入ってくる経験や感性もある。
・ その人にとってやってみたいことは、 高くても安くてもやればいい。 金額の大小よりも自分の興味関心やニーズ
・ 他人のためにお金を使える、 気前の良い人のところに、 やはり人望だとか情報とか、 いろんなものが集まる。
・ 経済学的に言えば 「情報の非対称性」を見つけることは、 多くのお金を得る上でものすごく大事。
・ お金という観点だけで見れば給与所得を増やすためにがんばるよりも、 お金に働いてもらって金融所得を増やそう。
・ ただお金や学歴や経験を持っていても仕方ない。 他人が欲しがる何かを生み出すために、 お金や知識や労働力を使う。
・ Focus on what you can control.)、 自分がコントロールできるものに集中すること
・ どのような値決めをするにしても、コストの積み上げで決めるやり方だけは絶対にやめたほうがいい
・ 世の中ですでにある他の価値ある何かと比べて、 それと同じようなものですよ」 というロジックで値付けをする
・ 金持ちになりたいのであれば、とくに、 「PLではなくBSで考える」、
・ 自分の時間がもし30分なり浮くのであれば、そのために自分はいくらまでなら払っていいんだろうかという逆算する。
・ カフェの物件ならいくらぐらいで借りられて、 どれぐらいの利益を出せるのだろうかと。 「自分がオーナーだったらそうやって設けるかを考える。
・ 賃貸で出される物件の不動産価格、 そして賃貸の賃料の間でどうやって収益が生まれるかを考える。
・ 自ら機会を創り出し、 機会によって自らを変えよ!」 というのは、リクルートの創業者である江副さんの言葉
・ 結局、 誰がいいと言ったか評価したかで決まる。 それならば、 自分がいいと言わせたい、 たった一人をイメージしてものを作る。
・ 自分が今行きたい会社を名指しで言えるのは最低条件として、 さらに上司にしたい人も名指しで言えるくらいになるべき。