これからのお金の教科書 年収の伸びしろがケタ違いになる視点65 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 名言あり 「お金があることの良さの本質は、自由をもたらすことです。お金があれば幸せになれるかは分かりません。でも、お金があれば、嫌なことや不愉快なことを避けるための拒否権を持てるようになります。」

  • 自分の価値を高めていくことが、資本を積み上げていくということに他ならないという考え方が参考になりました。
    また、通勤時間やカフェで過ごす時間など、自分の稼ぎから時給換算して、お金を使う価値があるか考えてみるというのも、応用してみたいと思いました。
    前澤さんがすごい、堀江さんがすごいと出てくるものの、どういうふうにすごいのか伝わってこない部分があるので、内輪向けの本のように感じてしまうのが難点。

  • お金に対して著者がどのように考えているのかを垣間見ることができた。

    自分でもついついコスパや安いものを!と目先のお金のことばかり考えてしまうが、高いものであってもそれによって得られる効果の積み重ねにより、人生を豊かにしていく、という方法は今後必要になる、また身につけたいと考えるようになった。

    参考になった内容メモ
    ・ 自分がこの先の人生をどのように生きたくて、 そのためにどのようにお金を稼ぎ、 それを使うのか?
    ・ 金をどうやって自分のために働かせるか、 お金や資本を利用して他人をどうやって自分のために働かせるのか、
    ・ ときに他人から見れば割に合わないようなお金の使い方をあえてしてみることで、 自分ならではの体験や学びを得る。
    ・ 実際に自分で車に乗ってみて、 所有してみて初めて気づくこと、 体験として自分の中に入ってくる経験や感性もある。
    ・ その人にとってやってみたいことは、 高くても安くてもやればいい。 金額の大小よりも自分の興味関心やニーズ
    ・ 他人のためにお金を使える、 気前の良い人のところに、 やはり人望だとか情報とか、 いろんなものが集まる。
    ・ 経済学的に言えば 「情報の非対称性」を見つけることは、 多くのお金を得る上でものすごく大事。
    ・ お金という観点だけで見れば給与所得を増やすためにがんばるよりも、 お金に働いてもらって金融所得を増やそう。
    ・ ただお金や学歴や経験を持っていても仕方ない。 他人が欲しがる何かを生み出すために、 お金や知識や労働力を使う。
    ・ Focus on what you can control.)、 自分がコントロールできるものに集中すること
    ・ どのような値決めをするにしても、コストの積み上げで決めるやり方だけは絶対にやめたほうがいい
    ・ 世の中ですでにある他の価値ある何かと比べて、 それと同じようなものですよ」 というロジックで値付けをする
    ・ 金持ちになりたいのであれば、とくに、 「PLではなくBSで考える」、
    ・ 自分の時間がもし30分なり浮くのであれば、そのために自分はいくらまでなら払っていいんだろうかという逆算する。
    ・ カフェの物件ならいくらぐらいで借りられて、 どれぐらいの利益を出せるのだろうかと。 「自分がオーナーだったらそうやって設けるかを考える。
    ・ 賃貸で出される物件の不動産価格、 そして賃貸の賃料の間でどうやって収益が生まれるかを考える。
    ・ 自ら機会を創り出し、 機会によって自らを変えよ!」 というのは、リクルートの創業者である江副さんの言葉
    ・ 結局、 誰がいいと言ったか評価したかで決まる。 それならば、 自分がいいと言わせたい、 たった一人をイメージしてものを作る。
    ・ 自分が今行きたい会社を名指しで言えるのは最低条件として、 さらに上司にしたい人も名指しで言えるくらいになるべき。

  • 気になった言葉メモ
    ある資本の価値とは、「それを使って誰にどれくらいの価値提供をできるか」です。

  • 「自己投資こそ最高の投資だ!」とよく言われるのは、自分に対する投資が、いちばん自分がコントロールできる投資。
    お金はただ増やすためにあるのではなく、人生の選択を増やすためにある。

    基本的な考えだけどすごい大事なことを解り易く書いてある1冊。
    みなさんオススメです。

  • 時間を金融資本・人的資本・社会資本にバランスよく投資しながら、サラリーマンの天井にタッチした著者が、それを自分の生々しい数字をもとに解説する本。

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著者プロフィール

田端信太郎(たばた・しんたろう)
オンラインサロン「田端大学」塾長。1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げる。2005年、ライブドア入社、livedoorニュースを統括。2010年からコンデナスト・デジタルでVOGUE、GQ JAPAN、WIREDなどのWebサイトとデジタルマガジンの収益化を推進。2012年NHN Japan(現LINE)執行役員に就任。その後、上級執行役員として法人ビジネスを担当し、2018年2月末に同社を退社。その後株式会社ZOZO、コミュニケーションデザイン室長に就任。2019年12月退任を発表。著書に『これからの会社員の教科書』『これからのお金の教科書』『部下を育ててはいけない』(SBクリエイティブ)、『ブランド人になれ!』(幻冬舎)他。

「2021年 『これからの会社員の課題図書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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