9割捨てて10倍伝わる「要約力」 最短・最速のコミュニケーションで成果は最大化する [Kindle]
- 日本実業出版社 (2020年7月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (226ページ)
感想・レビュー・書評
-
・要約力とは、「死んでもこれだけは言っておく!」をみつけること。
・要約と料理は似ている。
食材( =情報 )がなければ、料理(=要約 )はできない。
ここで自分で類推
食材( 情報)だけを並べても、料理( 要約)されていなければ、食べ(役立てる )にくい。
・伝える人は誰かを明確に。
届ける相手のニーズを満たすと、伝わる
・伝え上手はたとえ( 比喩 )の名手
「短パンと下駄で富士山に登ろうとするようなものではないでしょうか?」= 無謀なこと
たとえのポイント
①もともとの事柄と「本質」が共通しているたとえ先を見つける
②その「たとえ先」は、相手が知っているとのでなければいけない
③その「たとえ先」は、絵や映像でイメージでいるものがいい
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情報が多い環境の中、全てを覚えることはできない。
そして、多くを伝えるのもストレスだ。
短時間でポイントを伝えるには「要約力」が必要。
「死んでもこれだけは言っておく」が生きるように、情報収集、情報整理、情報伝達を学ぶ。
自分で情報を加工することで主体的な考えになれる。 -
とても勉強になる一冊でした。
「全ての情報を満遍なく話さないといけないと思っている人」自分のことだとハッとしました。
話を整理できず、優先順位をつけられず、関係ないことでも全部話したい。昔から国語は苦手、文字数制限のあるTwitterも苦手でだんだん考えるのが面倒になって投稿しない、仕事でもうまく報告できなくて悩んだ時に購入しました。
日々少しずつ訓練したいと思います。 -
情報を集めて→整理して→伝える
この本を読んで、自分はどうか?相手はどうか?
意識してみると、確かにと思うことがある
自分は相手の時間を奪わないように、9割捨てて伝えるように訓練していきたい
あれもこれも欲しがらずに、ポイポイ捨てていく
相手が聞いて、理解してもらえないと意味がないから
-
重要な箇所の選択と話す順番がキモです。
-
わかっているだろうと話を端折る事が多く改善したくて読んだ。要約するトレーニングは積んでみたい。
-
つい話しすぎてしまうので
伝えやすい話し方を学ぼうと手に取った一冊 -
kindle耳読。
問題なく聞けた。
【読書の目的】
部下から報告を受けるが、”今の状況”や”言いたいこと”がわからない報告が多数くることを解消するために、「どのようによに要約すれば相手に伝わるか」を要約して伝える為。
【感想】
・「話過ぎ」は相手の時間を奪っている。
・情報収集・情報整理・情報伝達の順番で伝える。
・「言葉足らず」は相手に必要な情報を渡せていない。
などは、普段から言っていることではあるが繰り返し伝えるしかないと改めて思った。
自身が意識する事は、
・認知バイアスに気を付ける。
・アナロジーを活性化する。
・抽象⇔具体を行き来する思考を身に着ける。
・一言で表す習慣をもつ。
・比喩をうまく使う。
などである。
【まとめ】
目からウロコということは書いてないが、基本的な事は抑えてある本だと思う。
部下にも是非、読ませたい本だと思った。