光の正体 (月刊たくさんのふしぎ2020年10月号)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910159231001

感想・レビュー・書評

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    月間たくさんのふしぎ 
               光の正体
    2020年10月号
    ゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。!.゚+。。.。・.。゚+。。.。・.。

    感想_________

    やまさんオススメの「たくさんの不思議」
    ※別にススメてないかもしれないけど…

    図書館で聞いてみたら、たくさんありました。
    2020年からだけ展示していて、それより前はバックヤードにストックしているとのことで、とりあえず、面白そうなので手にしました。

    私は光が好きなので、光の正体というタイトルに惹かれました。
    読み終わっても、不思議だな〜としか、思えない。
    不思議だな〜。


    内容_________

    1.光
    北極星からの光は、430年くらいかけて地球に届いている。そうか、そんなに前か…

    光の速度が1秒間に7周半というのは、我々世代は知っている。スーパーマンがいたからねww

    光はものではなく、波。
    ゆっくりした波が赤、早いのが紫、見える赤の波の速度より遅いのが赤外線で、紫より速くなると紫外線。
    どっちが、どっちか、覚えてなかったけど、ゆっくりが赤で覚えました。

    2.鳥
    鳥は紫外線が見えているといわれているらしい…
    鳥にはどんな風に世界が見えているんでしょうか?

    3.人
    人は赤色を見る能力を身につけた。
    果実が熟しているか確認するため。火も対象かもね。

    4.量子力学
    光は波の性質と、粒子の性質をあわせもつ。
    光は身近にありながら、とても奥深い存在!!

  • 遠くの星が見えるのはなぜなのか、なぜ宇宙は暗いのか、色はどのようにして決まるのか、見える光と見えない光、…波でもあり粒子でもある奥深い「光」の性質についてやさしく解説。絵がとてもかわいい。

  • 読了
    是非、手元に欲しい1冊

  • 良書。

    「光は波でもあり粒でもある」、量子力学のことらしい。
    巻末解説(?)によると、あらわれるところによって変わる…つまり観測方法によって異なる結果になるということ?そこまで詳しくは解説されていなかった
    遠すぎて、本来、波であれば見えないはずの星が地上から普通に見えている件www→波であり粒でもあるから見えました〜wwwってことよね


    真空では光は真っ直ぐ進み、消えることはない。そして進んでいる間は誰にも気づかれることはない。「もの」に当たり、そこで初めて光る。逆にいえば、なにかの「もの」に当たるまで、光は飛び続ける

  • 丁度これを読んだ数日後、録画しておいたNHKのサイエンスZERO
    「人類の“宇宙観”を変える!ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(2022年11月6日放送)」で赤外線の話が出た。(https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pkOaDjjMay/bp/pwBb2V6G0w/

    番組では、「遠ざかる銀河からの光は引き延ばされる」「宇宙は誕生以来膨張し続けているが、遠い天体から放たれた光は、膨張によって波長が引き延ばされるという性質がある。特に、100億光年以上という長い距離では、「可視光線」だった光はより波長が長い「赤外線」へと変わってしまう。」という解説がされていた。

    この絵本では「光は、波であり粒子でもある」という説明がされていて、すっと入ってくるようなイラストで波の様子が描かれている。番組と、絵本。こうして、同じテーマ、似通ったテーマについて様々な媒体をとおして情報を得ると、理解しきることは難しくとも、少しずつ、頭の中で自分の理解への材料が増えていく感覚。エネルギー・電力のことを調べていく中でも、波長の話はよく出てくる。繋がっていく。
    2022/12/16

  • 「光」を扱った面白い書籍。そんな光があってどんな風に関係しているのか小学生・中学生に読んでもらいたい。

  • 《コメント》
    小学校低学年、特に二年生に読んであげたい一冊。目に見えているようでつかめない「光」について考えることで、想像力の育成に役立つのではないか。絵が美麗。

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著者プロフィール

上智大学理工学部教授

「2016年 『[図解]きほんのき 2時間でわかる身近な物理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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