第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの？: 1【電子限定描き下ろしカラーイラスト付き】 (ZERO-SUMコミックス) [Kindle]

著者 : おだやか 籠の中のうさぎ krage

• 一迅社 (2020年9月25日発売)

感想・レビュー・書評

[満開さんの感想 · 2023年7月1日]

６巻で、第一部完。
二部開始未定（６巻あとがきより）。

異母兄が６人いる中、第七王子として生まれたライモンド（前世持ち）は、側室の母親が上に王子達がいるにも関わらず、この子が王太子！と公言している事で母親共々変な目で見られていた。
ある日、異母兄を助けるために魔法を使って爆発を起こしたため、いつも以上の不審の目を向けられた。自分を取り巻く環境に嫌気がさしたライモンドは、社交界デビューまで引きこもってやると部屋に閉じこもっていたが…。


６巻まで読んで。

可愛い（あざと可愛いも含む）が大渋滞。

３巻までが王宮内のお話（兄達や派閥どうこう）。
交流のなかった兄達にどんどん可愛がられるようになっていくのが楽しいです。
両親のすれ違いも解決して良かった。

３巻の最後で１２歳になって、４巻後半から学園編。
留学するぞってところで第一部完でした。
web版の原作最新話がちょうどそこで…。

ジャンの護衛をライモンドがして、ジョンを驚かせるのが見たかったです。

*****
原作：第七王子に生まれたけど、何すりゃいいの？／籠の中のうさぎ（一迅社ノベルス）
原作未読。