日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化 [Kindle]

  • ビー・エヌ・エヌ新社
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感想・レビュー・書評

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  • 本のタイトルにある「政治」という言葉は,国会や政治家のような政治を意味していないので,政治の本と勘違いしてはいけない.副題にあるように,デザイン専門家でない人たちによる,「ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化」を説明している本なのでソーシャルイノベーションに関心がある人は是非読んでほしい.

    また,本の冒頭で「公共財(コモンズ)」がキーワードとして解説されているように,「”公共財”そのもののあり方自体を今一度問い直し、私たちはこれから”公共財”をどのようにつくり出し、 誰がどのように利用管理すべきか」を問うている本.

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著者プロフィール

イタリアのデザイン研究者であり、ソーシャル イノベーションとサステナビリティのためのデザインに関するリーダー。現在、ミラノ工科大学名誉教授、同済大学(上海)及び江南大学(無錫)客員教授。イノベーションとサスティナビリティのためのデザインに関する国際ネットワークであるDESIS の創設者。これまでに、エリサバ デザイン スクール アンド エンジニアリング(バルセロナ)やロンドン芸術大学(ロンドン)など世界各地の大学で教えてた。代表的な著書は、「日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化」、「Design,When Everyone Designs」と最新著書として「Livable Proximity: Ideas for the City That Cares」など。

「2023年 『ここちよい近さがまちを変える/ケアとデジタルによる近接のデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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